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ピエール・ジャンヌレが描いたオリジナル図面をもとに再生産された家具18点の展示受注会

インド北部のチャンディーガルで1950年代に始まった「チャンディーガル都市計画」をル・コルビュジエとともに遂行したピエール・ジャンヌレがデザインした家具を再現した「プロジェクト・チャンディーガル・コレクション」。尾道千光寺に続く坂の途中にあるホテル複合施設のLOGは「チャンディーガル コレクション展 -ピエール・ジャンヌレの家具再生産プロジェクト」を2020年11月14日(土)から11月23日(祝月)まで開催する。

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展示受注会では、ピエール・ジャンヌレのデザイン思想とインドの職人技術を今に継承するインドの工房「ファントム・ハンズ」によって、ピエール・ジャンヌレが描いたオリジナル図面をもとに再生産された家具15モデル18点が揃う。築100年以上たった建物のチーク古材を再利用するなど、一つひとつ職人の手仕事で仕上げる工芸家具として、そのオリジナル性は世界で高く評価されている。

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会場となるLOGは、ビジョイ・ジェイン率いるインドの建築集団スタジオ・ムンバイ・アーキテクツがインド国外初となる建築プロジェクトで、人の“手の力”によるエネルギーを何より大切にし、手漉きの和紙などの自然の素材を多く取り入れ、尾道の歴史や文化、自然・景観と調和のとれた温もりのある空間。

開催初日となる11月14日(土)には、「チャンディーガル都市計画」のための家具を再生産する「プロジェクト・チャンディーガル」の成り立ちや再生産プロジェクトの経緯、ファントム・ハンズの未来に向けてのビジョンなどを語るトークイベントも行われる。

Pierre Jeanneret(ピエール・ジャンヌレ)

1896年生まれのスイスの建築家。建築界の巨匠ル・コルビュジエの従兄弟であり、1922年からはコルビュジエと事務所を設立し協働した重要なパートナーとして知られている。1927年に入所したシャルロット・ペリアンと3人でLCシリーズに代表される家具のデザインを手がける。1950年代初期、コルビュジエとともにインド北部・パンジャブ地方の新都市、チャンディーガル計画に参加。コルビュジエがチャンディーガル都市計画を引き受ける条件の一つが、ジャンヌレが現地で監督を行うことであった。ジャンヌレは、コルビュジエの提案を承諾し、チャンディーガルの都市空間から建築物、家具までを総合的にデザインするという重要な役割を果たす。途中コルビュジエがプロジェクトを離脱した後もチーフアーキテクトとしてインドの近代建築の発展に寄与した。1951年から14年間滞在し、1965年には病気のためにインドを離れる。1967年の没後、ジャンヌレの意思に従い遺灰はチャンディーガルのスクナ湖に撒かれた。

「チャンディーガル コレクション展 」概要

期間2020年11月14日(土)〜11月23日(月祝)10:00〜18:30
会場LOG 1Fオープンスペース
住所広島県尾道市東土堂町11-12
入場料無料

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