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「コミットメント」「リーダーシップ」「学習」を通じて包括的なジュエリー業界を創造する

ティファニーは歴史的に過小評価されてきたコミュニティを支援するソーシャル インパクト プラットフォーム「ティファニー アトリウム（Tiffany Atrium）」を発表する。このプラットフォームのミッションは、「クリエイティビティ」「教育」「コミュニティ」という3つの柱に反映される「コミットメント」「リーダーシップ」「学習」を通じて、より多様性に満ちた包括的なジュエリー業界を創造することである。

©Derrick Adams, courtesy of the photographer John Berens Studio

「アトリウム」という名称は、“建物の中心となる空間”という意味と共に、ティファニーのアイコンコレクション「リターン トゥ ティファニー」の ハート タグ ネックレスの“ハート（心）”にもインスパイアされている。

私たちは「ティファニー アトリウム」 プラットフォームの導入を大変嬉しく思っています。これは、多様性、公平性、包括性の世界を巡る私たちの絶え間ない旅の中心となるハブを生み出すものです。ティファニーは、私たちの世界にポジティブな変化を引き起こす責任を担います。『ティファニー アトリウム』により、その実施に必要なプロセスを効率的かつ段階的に進めていくことが可能になるのです。

ティファニー チーフ エグゼクティブ オフィサーアントニー・ルドリュ

「ティファニー アトリウム」の発表を記念して、アメリカのビジュアルアーティストであり、コミュニティの構築にも関わるデリック・アダムスとコラボレーションを行い、「I Shine, You Shine, We Shine」と題したオリジナルアートワークをデザイン。「ティファニー アトリウム」のロゴにはこのデザインが取り入れられている。このアートワークは、2022年7月27日から8月10日までの期間、オンライン アート マーケットプレイス「Artsy（アーツィ）」でオークションにかけられ、その収益の100%が「ザ ラスト リゾート アーティスト リトリート」に寄付される。このリトリートは黒人のアーティストや文化従事者に癒しと回復をもたらすことを目的とし、デリック・アダムスにより故郷のメリーランド州ボルティモアに設立された。

©John Berens Studio

「ティファニー アトリウム」は、「教育」という柱の中で、今後もさらなるプログラムをローンチする予定で、学生や諸機関の長期にわたる成長や発展をサポートする機会を提供する。ティファニー 実習プログラム、LVMHのME研修所およびニューヨーク州クラフト実習プログラムから、8名の実習生がティファニーの中心的な施設における2年間のローテーションプログラムに選出される。採用に関しては、多様性と歴史的に過小評価されてきたコミュニティにフォーカスを当てて機会を創出すると共に、才能ある人材の包括的なパイプラインを築き上げる。さらに、本アトリウムの「コミュニティ」という柱の中で、ティファニーは従業員と学生、非営利団体のリーダーをつなげ、私たちが生きる世界の向上に貢献する共通の価値観や取り組みを育み、それを讃えることに力を注ぐ。これからも世界中のクリエイティブな人材や諸機関との重要なパートナーシップや投資により、過小評価されてきたコミュニティの機会を促進。未来への責任を認識するティファニーは、より公平かつ包括的な業界を築く取り組みに携わっていく。

©John Berens Studio

Artsy（アーツィ）について

アーツィは世界最大のオンラインマーケットプレイスであり、主要アーティストの優れたアート作品の発掘や売買が行われている。世界190ヶ国以上に広がる何百万人ものアートコレクターやアート愛好家と、100ヶ国以上の4,000を超えるギャラリーやオークションハウス、アートフェア、諸機関をつなぐ。アートの購入を快適に行えるように、業界屈指の技術を駆使して透明性を保ち、取引上の摩擦を低減することで世界規模で安全かつ確実に需要と供給を結び付けている。2012年に設立されたArtsyは、ニューヨークに本拠地、ロンドンとベルリンにオフィスを構える。