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北海道東川町と建築家 隈研吾が世界中の若者に向けた家具の未来を問うコンペを開催

北海道東川町が主催する「隈研吾&東川町 KAGUデザインコンペ」が、第5回となる募集を開始した。今回のテーマは「健康な家具」。これからの暮らしを支える新しいKAGU(家具)のあり方を、世界中の若いクリエイターに問いかける。adf-web-magazine-kuma-kengo-designe-compe

「写真の町」としても知られる東川町は北海道旭川家具の主要産地のひとつであり、建築家隈研吾と共に本コンペを2021年にスタートした。累計約2,500件の応募を集め、国内外の若者から関心を集めている。第5回となる今回は2025年12月1日から2026年1月14日まで作品を受け付けており、学生で30歳以下であれば、国籍を問わず応募できる(事前登録不要)。最終審査会と表彰式は2026年3月22日に北海道東川町で開催予定であり、入選者は現地に招待される。各賞には賞金のほか、製品化を見据えた展開も予定されている。

KAGU

KAGUとは人間と世界の間をつなぐ存在であり、従来の「家具」という概念を拡張したものと定義されている。東川町では、地域に根差した木工文化とともに、家具を通じた丁寧な暮らしを提案しており、「君の椅子」プロジェクトや学校での木製家具の使用など、世代を超えて家具と共に生きる取り組みが実践されてきた。今回のテーマ「健康な家具」には、人の身体だけでなく、心や環境、そして地球全体の健康までを視野に入れた提案が求められている。隈研吾は「誰もが健康になれる家具」「健康という概念を問い直す家具」の創出に期待を寄せている。

第5回 KAGUデザインコンペ 概要

  • テーマ: 健康な家具
  • 応募期間: 2025年12月1日〜2026年1月14日
  • 応募資格: 国内外の学生(作品提出時点で30歳以下)
  • 事前登録: 不要
  • 応募方法: 公式サイトから受付
各アワード
  • 最優秀アワード(隈研吾アワード)1点:50万円+製品化
  • 準最優秀アワード(SOLIZEアワード)1点:20万円
  • 優秀アワード2点:各10万円
  • 佳作 6点
  • 特別アワード(東川木工会賞)1点:製品化
審査委員

審査委員長

隈研吾(建築家、東京大学特別教授・名誉教授)

審査員

  • 太刀川英輔(NOSIGNER代表)
  • 野老朝雄(美術家)
  • 中村拓志(建築家)
  • 原田真宏(建築家)
  • 日比野克彦(アーチスト)
  • 藤原徹平(建築家)
  • 織田憲嗣(椅子研究家)

東川木工会アワード審査員

東川木工会

今後のスケジュール(予定)
  • 2025年12月1日:募集開始
  • 2026年1月14日:応募締切
  • 2026年2月中旬:入選作品決定
  • 2026年3月22日:最終審査会・表彰式(東川町)

最終審査会では、入選者を東川町に招いて、地域との交流も含めた発表と表彰を行う予定となっている。