テーマは「歩くなかで発見すること」
「東京ビエンナーレ2025」が2025年10月17日(金)から12月14日(日)まで開催される。「歩くなかで発見すること」をテーマに、東京の地場に発する国際芸術祭と称し、8か国・39組のアーティストが参加する。作品は東叡山 寛永寺、エトワール海渡リビング館の2つの拠点会場のほか、6つのエリア(上野・御徒町エリア、神田・秋葉原エリア、水道橋エリア、日本橋・馬喰町エリア、八重洲・京橋エリア、大手町・丸の内・有楽町エリア)に計12会場およびまちなか31か所に展示される。拠点会場への入場は有料で、チケットは専用サイトから購入できる。
プログラム一例
拠点会場 東叡山 寛永寺
江戸時代に創建され、2025年に400周年を迎える東叡山 寛永寺。東京ビエンナーレ2025では、寛永寺根本中堂に加え、上野公園内の清水観音堂、開山堂両大師、不忍池辯天堂の諸堂を会場とする。特に今年は、普段入ることができない貴賓室や葵の間廊下、渋沢家霊堂前庭で、藤原信幸、小瀬村真美、森淳一がサイトスペシフィックな展示を行う。葵の間は幕末の将軍・徳川慶喜公が謹慎生活を送った場所。慶喜の描いた《西洋風景》(1887–97)にちなんだ小瀬村の新作は見どころのひとつ。
スキマプロジェクト/日本橋室町・本町
都市の構造を物理的、観念的な「スキマ」からとらえ、ビルの間のわずかな隙間(すきま)を作品発表の空間や作品そのものとして活用する試み。1999年に中村政人とコマンドNが実施した伝説的なプロジェクトで、今回は路地裏の鉢植えの隙間を縫うように、アーティスト9組の彫刻作品が鉢植えに「擬態」しながら、まちのスキマ空間を豊かに彩る。
参加アーティスト:岩岡純子、片岡純也+岩竹理恵、栗原良彰、6lines studio+塚本由晴、鈴木真梧、寺内木香、戸田祥子、ミルク倉庫ザココナッツ、森靖
写真プロジェクト 「Tokyo Perspective」
アーティストが東京を歩き、「まちの今」を写真作品化。そのオリジナルプリントを特設会場で展示するほか、ネット上のデジタルマップでも公開し、人々が撮影地点を訪れて実際の風景と対峙できるプロジェクト。さらに、セブン‐イレブン各店舗のマルチコピー機で手軽にプリントできる仕組みも用意し、新しい写真鑑賞やコレクションの楽しみ方を探る。
参加アーティスト:片山真理、SIDE CORE、鈴木理策、豊嶋康子、中村政人、畠山直哉、港千尋
海外アーティスト公募プロジェクト「SOCIAL DIVE」
海外アーティストが東京のまちに飛び込み、そこで集い暮らす人びとの持つ魅力を見つめ、新しい価値を生み出すプロジェクト。参加アーティストは社会と交わりながら、まちに潜むつながりを明らかにしていく。今回は約1400件以上の応募から選ばれた5組が参加する。
参加アーティスト:ナラカ・ウィジェワルダネ(スリランカ)、カミラ・スヴェンソン(ブラジル)、マリアム・トヴマシアン(アルメニア)、エルケ・ラインフーバー(ドイツ)、アダム・ロイガート(スウェーデン)
行幸地下ギャラリー
「東京ビエンナーレ2025」開催概要
| 会期 | 2025年10月17日(金)〜 12月14日(日) |
| 会場 | 拠点展示:東叡山 寛永寺、エトワール海渡リビング館 展示エリア:上野・御徒町エリア、神田・秋葉原エリア、水道橋エリア、日本橋・馬喰町エリア、八重洲・京橋エリア、大手町・丸の内・有楽町エリア、計6エリア |
| URL | https://tinyurl.com/325p9prb |

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