北欧屈指のブランド、ジョージ ジェンセンより名作「コッペル ピッチャー」のカラフルな新作コレクション
デンマーク・デザインを牽引し、北欧屈指のブランドで知られるジョージ ジェンセン(Georg Jensen)の伝説的な名作「コッペル ピッチャー」に色鮮やかなカラーバージョンが登場。2022年11月1日(火)より、ジョージ ジェンセン銀座本店及びオンラインストアにて限定販売される。
「コッペル ピッチャー」は、「北欧デザインの父」と称されるヘニング コッペルの20世紀半ばに描いたカラフルなスケッチから着想を得ている。発表以来、はじめて色鮮やかなカラーを採用し、深いブルー、優しいパステルグリーン、柔らかなラベンダー、淡いブルー、4色が持つ夫々の美しさを踏襲しつつ、伝統的なデザインをモダンなスタイルへ昇華させた。
ジョージ ジェンセンを代表的する 「コッペル ピッチャー」
1950年代デンマーク出身の偉才デザイナー、ヘニング コッペルがジョージ ジェンセンとのコラボレーション作品としてデザインした「コッペル ピッチャー」は、その艶やかでしなやかなラインが織りなす、美しいシルエットが秀逸なコレクション。発表当初はスターリングシルバー製品であったこのピッチャーは、2009年にステンレススティール製品として再登場し、それ以来ジョージ ジェンセンを代表するコレクションとして、ラインアップされ続けている。
新しい「 コッペル ピッチャー」
ダイニングテーブルを洗練かつ華やかに演出する、今回の色鮮やかなカラーバージョンは、デザイナーのヘニング コッペルの優れたコンセプトを踏襲しつつ、フレッシュで遊び心のある新たな魅力を放つ。ステンレススティール製の本体は、外側はやわらかなカラーがマット仕上げで塗装されながらも、内側はつややかなミラー仕上げを施している。
ヘニング・コッペルについて
ヘニング・コッペルは、代表的な「デンマーク・デザイン」を確立したデザイナー。裕福なユダヤ系の家庭に生まれ、幼少より美術に於いてその才能を発揮。描画や水彩画を学んだ後、国立デンマークアカデミーとパリで彫刻を学ぶ。1946年からジョージ ジェンセンで働きはじめ、ジュエリーやホロウェア、フラットウェアのデザインを手掛ける。彫刻家として修行を積み重ねたコッペルは、彫刻を想像させる有機的で美しいラインなど、彫刻家ならではの発想をデザインに取り入れている。多くの家庭で使われているニューヨーク(NEW YORK)に代表されるカトラリーから、1979年のジョージジェンセンの生誕75年を記念したシルバーとクリスタルのシャンデリアまで、多岐にわたる作品を創出した。ミラノ・トリエンナーレ、国際デザイン大賞、ルーニング賞など、多くの賞を受賞。1981年に63歳でこの世を去ったコッペルだが、彼の魅力的なデザインは、今もなお世界中で愛され続けている。
「 コッペル ピッチャー」商品/販売概要
取扱い店舗 | ジョージ ジェンセン 銀座本店およびEC先行商品 |
発売日 | 2022年11月1日 |
素材 | ステンレススティール(塗装仕上げ) |
サイズ | 285(H) x 109(W) x 140(D) mm |
容量 | 1.2 L |
価格 | 29,700円(税込) 、27,000円(税抜) ※食洗品非対応 |