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ロロ・ピアーナ×ラファエル・ナヴォの新作家具がミラノデザインウィークにてインスタレーション展示

イタリア製のラグジュアリーグッズを製造するロロ・ピアーナは、デザイナーのラファエル・ナヴォとコラボした新作家具を、ミラノ・デザインウィークにて発表した。新作は、デザインウィーク中、ミラノの新社屋コルティーレ・デッラ・セタ(Via della Moscova 33)の中庭で、緩やかに起伏する砂丘の風景を思わせるインスタレーションにて展示される。
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ラファエル・ナヴォとロロ・ピアーナ・インテリアの関係が始まったのは3年前のこと。両者は「職人技、柔らかさ、親密さ、くつろぎ、純粋さ、美しさ」という共通の価値観を持ち、「心地よさ、タイムレス、コンテンポラリー」を共通の言語として交流を深めてきた。2021年発表のパームデュエット・シェーズロングが初のコラボ作となった。パームデュエットは、ロロ・ピアーナのキャッシュファー・ファブリックの手触りが際立つしなやかなフォルムの家具で、親密な関わりをテーマにしたオブジェでもある。

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パームソファ

パーム・シリーズ

今回のコレクションには、パームデュエットの特徴的なデザインが採用されており、しなやかな柔らかいラインのタイムレスでコンテンポラリーなデザインとなっている。ソファ、デイベッド、アームチェア、スツール、サイドテーブル、コーヒーテーブルのラインナップは、それぞれのエレガントな個性を活かして単体で使用したり、組み合わせてくつろぎや親密さを演出し、会話を楽しんだりすることもできる。「パーム」と名付けられた今回のシリーズは、人の手の平のように指を軽く曲げて人を招き、包み込み、心身を癒してくれる。

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パームデュエット・シェーズロング&オットマン

ナヴォによると、すべてのアイテムー彼いわく「人間性」が強調された生き物ーは、未来的な手法でデザインされている。冷たいイメージのハイパーテクノロジーによる未来像ではなく、過去の視点から見た未来像ともいえる可能性に満ちた場所をイメージ しているのだそう。ナヴォのこのマントラは、今回の新作家具にも投影されている。すべて天然素材の最高品質の繊維が使われているパーム・シリーズの家具は、職人技のぬくもりを最大限に残し、しなやかなラインとそれを覆う厳選されたファブリックが完璧に調和している。

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パームアームチェア

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パームスツール

インスタレーション

ミラノ・デザインウィークのために制作されるインスタレーションは、パーム・シリーズのしなやかなラインに着想を得ている。来場者は、巨大な砂丘に見立てた柔らかいカーペットの会場で没入型の旅をし、そこでナヴォがデザインした「生き物」に出会う。ある場所では砂丘の上に立ち、風景を見渡すかのように、ある場所では砂丘の中の洞窟に潜る。パームのオブジェに手を伸ばして体験することで、来場者とオブジェの間に関係性が生まれ、個人的で自然なつながりを感じ取ることができる展示だ。インスタレーションは、2022年6月9日から一般公開されている。
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ロロ・ピアーナ・インテリア

「ロロ・ピアーナのウェアやアクセサリーと同じエレガンス、最高品質、実用性を備えたインテリアを制作する」、それがロロ・ピアーナの装飾ファブリック・コレクションの発想である。ロロ・ピアーナ・インテリアのファブリックはすべてイタリア製で、6世代にわたる伝統と革新技術を誇るロロ・ピアーナのピエモンテ工場で、カシミヤ、最高級ウール、リネン、シルク、コットンなどを使用して丁寧に作られている。