新型RZをモチーフとしたジャーメイン・バーンズの新インスタレーション「ON / 」などを公開
LEXUSが2022年ミラノデザインウィークの出展内容を公開し、デザインの持つ可能性と持続可能な未来に向けたブランドコミットメントを表現したインスタレーションと数々のデザインを展示している。本年の「LEXUS : Sparks of Tomorrow」はLEXUSの人間中心で未来志向のデザインへのアプローチにインスパイアされた3つの企画から構成されている。
数多くの受賞歴をもつ建築家でデザイナーのジャーメイン・バーンズとライティングスタジオのアクア・クリエイションズによるインスタレーション、国際的デザインコンペティション「LEXUS DESIGN AWARD 2022」のファイナリスト6組のプロトタイプ展示、そして、ロイヤル・カレッジ・オブ・アート(RCA)の大学院生による未来のモビリティをテーマとしたコンセプトデザイン展示となっている。
インスタレーション「ON / 」
ジャーメイン・バーンズとのパートナーシップにより制作されたインスタレーション「ON / 」はカーボンニュートラルで人間中心の未来を目指すLEXUSの電動化ビジョンを表現。インスタレーションの中心となるのはLEXUS初のバッテリーEV専用モデル「RZ」を立体的に再現したワイヤーフレームで、地上にまさに降り立とうとしているRZの様子は持続可能な未来の到来や電動化とテクノロジー、デザインの持つ可能性が表現されている。RZはアクア・クリエイションズの照明コレクション「Code 130°」のカラフルなペンダントライトに照らされており、視覚的にもダイナミックでインタラクティブな体験を楽しむことができる。また、隣接するラウンジエリアはアクア・クリエイションズの「ToTeM」コレクションのライトで彩られ、見た目にも美しく、柔らかな光を放つライトに照らされたラウンジには休憩をしたり、充電ができるスペースも用意されており、思い思いに心豊かな時間を過ごすことができる。
ジャーメイン・バーンズ
スタジオ・バーンズ主催、マイアミ大学建築学部准教授。建築とアイデンティティの関係性を探求し、歴史やデザインの調査を通じて建築の社会的、政治的役割を研究する。デザインとは様々な要素により作り上げられていくプロセスであるとの強い信念を持ち、プロジェクトにおける課題を変革のチャンスと捉えて取り組む。
LEXUS DESIGN AWARD 2022入賞作品の展示
「LEXUS : Sparks of Tomorrow」では新進気鋭のクリエイターによる「LEXUS DESIGN AWARD 2022」の入賞6作品のプロトタイプを展示。「DESIGN FOR A BETTER TOMORROW」をテーマに、世界中から寄せられた1726件の応募作品の中から、LEXUSが掲げる3つの基本原則「Anticipate(予見する)」、「Innovate(革新をもたらす)」、「Captivate(魅了する)」、そして「Enhance Happiness(そのアイデアがいかに人々に幸せをもたらすか)」を具現化する、豊かな社会とより良い未来を創造するためのアイデアが世界的に著名な4名の審査員により選出された。
RCA学生による次世代モビリティコンセプトの展示
LEXUSとロンドンのRCAによるクリエイティブ・プログラム「2040 : The Soul of Future Premium」より生まれた、次世代を担う3名のデザイナーたちの先鋭的でラグジュアリーなモビリティコンセプトを展示。21世紀半ばに向けて、ラグジュアリーモビリティがどのように進化するのかを考えた独創性あふれるコンセプトデザインとなっている。
「LEXUS: Sparks of Tomorrow」概要
日程 | 2022年6月6日(月)から6月12日(日)まで |
時間 | 11:00~21:00 |
会場 | スーパースタジオ・ピュー内アートポイント |