ジャケ・ドロー JAQUET DROZ「グラン・セコンド スケルトン」
ジャケ・ドローの伝統に根差した高級機械式腕時計「グラン・セコンド(GRANDE SECONDE)」が、スケルトンモデルで、一方が伝統を、もう一方がテクノロジーを追及した2つのタイムピースを発売する。このモデルは既に、大胆で創意に溢れ、現代的かつ伝統を継承しながら時代の流れに乗るメゾンの現代のアイデンティティの中枢をなす。2つのモデルはオリジナルキャリーバーJaquet Droz 2663 SQを搭載、石数は30石、パワリザーブ68時間、振動数28,800/時となる。
伝統を継承するモデルは、ジャケ・ドローが大切にするゴールドを含む合金で、温もりのある銅赤褐色の上品な光沢を放つレッドゴールド製ケースを備える。ストラップにはセミマット仕上げにラインナップされるラバータッチの斬新なアリゲーターストラップのセミマット仕上げにラインナップされる斬新なレザーストラップを採用。そのグレーカラーは、グラン・セコンドの繊細なムーブメントを構成するブリッジのグレーカラーと対をなす。直径41mmのケースには、ジャケ・ドローオリジナルキャリバーのストラクチャーが収納されており、各パーツは限界まで入念にくり抜かれている。
一方、現代的なモデルは、ジャケ・ドロー初のプラズマセラミックを採用したタイムピースとなる。ホワイトセラミックを20,000℃に熱したガスで変化させることで作り出されたこの素材は、素材組織に金属片を一切加えることなく、メタリックな光沢を与える。
この変化はセラミックの本質的な特性をすべて保持しており、広く信頼を得ているハイテクセラミックと同じ硬度、軽さ、傷耐性を備える。アントラサイトグレーカラーを纏ったこの新しいプラズマセラミック製ケースには、現代的で力強いグレーのファブリックストラップが取り付けられている。このクリエーションは、ジャケ・ドローが創業しておよそ3世紀もの間、変わらないデザインのグラン・セコンドに宿る、心を揺さぶる現代性に魅了されたコレクターに捧げられている。