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ユニークなセンスが光る

スケートボードとUSカルチャーを中心としたセレクトショップ「16（Sixteen）」で、フィンランド・ヘルシンキを拠点とするアーティストのコンスタ・オジャラ（Konsta Ojala）によるエキシビション「PIZZA IS TASTY」が2025年2月1日（土）から2月16日（木）まで開催される。彫刻やドローイング、シルクスクリーン、エアブラシなど、多彩な手法により制作された作品が展示されるほか、オジャラのアートを大判シルクスクリーンプリントしたアパレルブランド「DOGGY WEAR」の販売も行われる。

Konsta Ojala

神話、民話、美術史、そしてポップカルチャーから影響を受け、想像力豊かなドローイングで知られるオジャラ。作品には、シンプソンズやドラゴンボール、ファンタジーゲームといった要素が散りばめられ、カルチャーと自身の経験をユニークに反映している。

オジャラは20年以上にわたりヨーロッパ中の電車や壁にグラフィティを描いてきたアーティストとしても知られている。DIY精神を基盤としたギャラリーやスタジオを複数設立し、アートブックや雑誌の制作も行い、その活動はアートシーンとストリートカルチャーを繋ぐ重要な役割を果たしている。

オジャラの作品はヘルシンキ、ニューヨーク、マドリードをはじめ、世界各国のギャラリーや美術館で展示されており、ポスター作品は、国際ポスタービエンナーレなどのイベントでも長年注目を集めている。