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世代を超えて愛される控えめな美しさと卓越したクラフツマンシップ

CARL HANSEN & SØN（カール‧ハンセン＆サン 東京本店/カール‧ハンセン＆サン⼤阪）から「BM0489 テーブルベンチ」ペーパーコード仕様が2024年9⽉1⽇（⽇）に発売される。本作は、デザイナーであるボーエ・モーエンセンが「建築物としての家具」というコンセプトの⼀環として1958年に発表したものが原型で、2020年には籐の仕様が発売。そして今回、新たにペーパーコード仕様のものがコレクションに加わった。

テーブルベンチにはロングとショートの2種類があり、他の家具と組み合わせてさらに⻑いベンチに仕⽴てたり、単独の家具として廊下などに置くなど、リビングのサイドボードやベッドサイドテーブルとしても利用できる。

ボーエ・モーエンセンは優れた家具作りで⾼く評価されており、品質やクラフツマンシップを損なわずに家具の機能性を⾼められるよう、さまざまな素材と形状を追求したデザイナー。テーブルベンチのデザインは縁に丸みを持たせ、ほぞ継ぎの継ぎ⽬を⾒せているのが特徴で、それによりオークの無垢材にソフトな印象を与え、控えめなエレガンスを醸し出している。ペーパーコードは1950年以来、カール・ハンセン＆サンが多用し豊富な経験を蓄積してきた、耐久性に優れた天然素材。テーブルベンチを仕上げるには、経験豊富な職⼈が300メートル超のペーパーコードを⼆重平織りという技法で6時間かけて織り上げている。

BØRGE MOGENSEN（ボーエ・モーエンセン）

「庶⺠のデザイナー」として知られる。より多くの⼈々が購⼊でき、庶⺠の⽇常に沿う、何世代にもわたって使える質の⾼い家具デザインを使命とした。こうしたデザインアプローチを背景に、モーエンセンはデニッシュモダンを牽引する家具デザイナーの⼀⼈として活躍した。