SANCALのソファがXC space (クロスシースペース)青山ショールームにて販売 -伊東豊雄デザインによる作品も含む日本で初の常設展示
谷村実業は、アメリカの権威あるデザイン誌「インテリアデザイン」が選定するBest of Year Product Design(BoY)を2019年度のコントラクトソファ部門で受賞した、SANCALのネクストストップを日本総代理店としてXC space 青山ショールームにて取り扱いを開始した。
SANCAL(サンカル)とは
1973年に創業し、現在スペインで最大級の家具メーカー。バレンシア近郊のイエクラにおいて、ソーラーパネルによる自家発電システムを導入した約19,000m2の工場を有し、年間約30,000シートを生産、世界90か国以上で販売されている。SANCALの製品は、明治29年創業の谷村実業が出店した青山のクロスシーショールームにおいて展示を開始、同ショールームでは受賞した製品を含むSANCALの製品を一堂に展示。日本を代表する建築家である伊東豊雄のデザインによる作品も含まれており、日本での同社製品の常設展示は初めてとなる。
ミラノの地下鉄M3線のチュラーティ駅からインスピレーションを得たというネクストストップのデザインはイタリアのルカ・ニケットによるもの。軽やかな見かけと裏腹に通常船舶に使用されるマリンボードという強靭な素材を背・座の裏側に配し、エンドレスなレイアウト展開を可能にしている。かつてヴィコ・マジストレッティとも協働したベテランの女性テキスタイルデザイナー、マリー・ルイス・ロシュホルムによってこのモデル専用に開発された新しい編み生地、"ゼロ"はネクストストップの最も注目すべき側面のひとつ。ニット製のジャージを思い起こさせる革命的なテキスタイル "ゼロ"は、その名前が示すように、ソファのパッドを入れるポケットを持つカバーとして織り機から出来上がってくる為、生地を裁断する際に発生する無駄を事実上ゼロにし、継ぎ目の無いシームレスな表情とサステナビリティを実現する。イギリスの著名なデザイン雑誌「ウォールペーパー」は、その美しいデザインとサスティナブルな特性を高く評価。ゼロは同誌が選定する2019年度のハンドメイド部門賞受賞という栄誉に輝いている。
XC space(クロスシースペース) 青山ショールーム
所在地 | 〒107-0061 東京都港区北青山2丁目13-1 |
オープン日 | 火曜日から金曜日 |
営業時間 | 10時~18時 |
URL | https://xcspace.jp/ |