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日本のコンパクトな暮らしのためにデザイン

CARL HANSEN & SØN（カール・ハンセン＆サン）からデンマークのデザイナー、アンカー・ バックのデザインによる「AB019 ウォールデスク」が2025年3⽉1⽇（⼟）に発売される。本製品は日本のコンパクトな暮らしのためにバックとのコラボレーションにより誕生した。日本を幾度となく訪れ、限られたスペースの住居のためにミニマルで機能的なデザインが求められていることを知ったバックが、コンパクトな暮らしにヒントを得てデザインした。

デスクは、オーク材またはラミネート材のスリムなテーブル天板とステンレススチールのウォールマウントで構成されており、ミニマルな美しさと機能的なディテールが融合したデザイン。丸みを帯びたエッジ縁は、デザインにソフトな印象を与えるとともに快適なアームレストともなる。オーク材でできたオプションの引き出しは、テーブルトップの下に取り付けることも、上⾯に取り付けることもできる。また、オーク無垢材のマグネット式カバーキャップで壁⾯取り付けネジを隠すことで、デスクのシンプルな外観が完成する。

アンカー・バック（Anker Bak）

祖⽗の⽊彫り⼯房での体験を通し、幼くしてすでに⾃分の⼿先の器⽤さに気づく。船舶を製作する⼯房で修行を開始、注⽂を受けて製作する特注船舶⽤の内装、作り付け家具の製作に携わった。ここでの経験で腕を磨き、家具職⼈認定試験では最⾼得点者に与えられるシルバーメダルを受賞。2002年のデンマーク家具職⼈コンペティションにノミネートされたほか、2002年にはDanish Design Talentを獲得。2015年のNext Projectコンペティションでも優勝した。また、デンマーク国⽴銀⾏記念財団、デンマーク貿易会財団、デンマーク芸術財団など各財団から奨学⾦を授与されている。