東京都主催の日本最大級スタートアップコンテスト「TOKYO STARTUP GATEWAY 2021」が開催。応募期間は7月4日まで
本年度で8期目を迎える、東京都主催の「TOKYO STARTUP GATEWAY 2021」は、日本最大級のスタートアップコンテスト。さまざまな起業家やベンチャーキャピタリストなどの強力な支援体制のもと、分野を超えて「世界」を変える若い起業家の輩出を後押しするブラッシュアップ型のコンテストだ。本年度の応募締切は、2021年7月4日(日)23:59。
応募は400文字のアイデアからスタートでき、最優秀者100万円・優秀者50万円の賞金、ファイナリストには支援メニュー、また都内で法人設立時に活動資金100万円が提供される。11月28日(日)には、コンテスト部門決勝大会を予定。本年も昨年と同様に、新型コロナの状況を踏まえ、当面はオンラインでの開催となる。
TOKYO STARTUP GATEWAYは、テクノロジーから、モノづくり、ソーシャルイノベーション、リアルビジネス、グローバルを見据えた起業など、分野を越えて、「東京」から世界を変える若き起業家を輩出するスタートアップコンテスト。今年のスローガンは「DREAMER'S HIGH」。これまでの発想や想像力を超えて、これからの10年、これからの100年を、大胆に描くアイデアを募集する。
TOKYO STARTUP GATEWAYの特徴
- 400文字でエントリーOK
- 創業資金・支援メニューの提供:最優秀者100万円/優秀者50万円の賞金、ファイナリストには支援メニューと翌年度までの都内での法人設立で活動資金100万円を提供。
- メンターと共にアイデアを磨く:50人もの日本を代表する起業家・ベンチャーキャピタリスト・アクセラレーターがメンターとして強力にバックアップ。
- 参加者同士のコミュニティ:同じタイミングで起業を志し、困難を共にした「起業同期」との切磋琢磨・相互支援のコミュニティはかけがえのない財産に。
- 実践的なビジネススクール:各分野で注目の起業家が講師となって、アイデア段階・シード期に必要不可欠な知恵とノウハウを伝授。
- リソース獲得の機会を提供:創業メンバー、最初の顧客、メディア、エンジェル投資家など、創業期を支えてくれる重要なリソースとの出会いの場を用意。
募集要項
応募資格
- 15歳から39歳までの起業を目指すアイデア・プラン段階の個人 ※2021年4月1日現在で15歳以上、40歳未満の方
- 2022年度末までに都内で起業を目指す方
- プログラム通過者同士で切磋琢磨して、お互いを高め合っていく意思のある方
コンテスト部門(2021年5月11日~11月28日)
先輩起業家による実践的な講義&メンタリング、ユーザーインタビューやプロトタイプの開発等の具体的なアクション、共に起業を目指す応募者同士の切磋琢磨を通じて、起業家としてのビジョンを深め、アイデアを、「世界」を変える事業計画にブラッシュアップしていく。
審査員
- 各務 茂夫 [審査員長]
- 東京大学 大学院工学系研究科 教授
- 日本ベンチャー学会 会長
- NPO法人アイセック・ジャパン会長 他
アクセラレーション部門(2021年12月中旬~2022年3月下旬)
コンテスト部門ファイナリストの10名には、約3か月間の短期集中型でアクセラレーションプログラムを提供。コンテスト終了後の継続サポートを通じて、事業化スピードの加速を目指す。
ビジネススクール
本コンテスト「エントリー者」には優先的に案内。先輩起業家・プロフェッショナルが講師となって、起業や事業開発に挑む学生・社会人のための「実践ビジネススクール」を開講する。