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大谷の自然と歴史を取り入れた常設展示

2025年秋、栃木県宇都宮市大谷町にオープン予定の新施設「大谷グランド・センター」内にアーティストYOSHIROTTENによる初の常設インスタレーション作品が登場する。アートプロデュースは、アートコミュニケーションプラットフォーム「ArtSticker(アートスティッカー)」を運営するThe Chain Museumが手がける。adf-web-magazine-yoshirotten-3

「大谷グランド・センター」は昭和期に親しまれた旧「山本園大谷グランドセンター」をリノベーションした複合施設で、大谷石の採石場跡地に立地している。このロケーションに、アートと食を融合させた空間が新たに誕生する予定。本展ではYOSHIROTTENが大谷でのフィールドリサーチをもとに収集した素材を用い、音と映像を中心としたインスタレーションを展開する。自然が形づくった岩山と調和し、季節や時間とともに変化する体験型空間が広がる。鑑賞者は、歴史ある場に新たな光を当てるYOSHIROTTENの視点を通じて、「大谷」を再発見することができる。adf-web-magazine-yoshirotten-6

 

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大谷フィールドリサーチの様子

YOSHIROTTEN プロフィール

1983年生まれ、アーティスト。自然とテクノロジーに対する直感的な感受性を軸に、光と物質、霊性と実証、古代と未来といった異なる概念が共存する独自の世界観を創出している。近年では、色彩や地球、太陽といった根源的存在に対するリサーチと仮説をもとに、S.F.的な視覚言語を探究するシリーズを発表。欧米のラグジュアリーブランドとのコラボレーションでも注目を集めている。adf-web-magazine-yoshirotten-2

アートプロデュース

The Chain Museumは「気付きのトリガーを、芸術にも生活にも。」をミッションに掲げ、アーティストと鑑賞者の新しい関係性を生み出す「ArtSticker」を中心に活動している。ホテル・商業施設・オフィスなどの空間にアートを取り入れる「アートコーディネーション事業」、自社ギャラリーの運営などを通じ、アートとの多様な関わり方を提案している。今回のプロジェクトでは、bonvoyage株式会社がプロデュース全体を担い、「自然や歴史」と「アート」「食」の融合によって、大谷の魅力を再発信。フランク・ロイド・ライトも愛した大谷石の地に新たな文化の息吹を吹き込むことを目的としている。adf-web-magazine-yoshirotten-4

大谷グランド・センター

「大谷グランド・センター」は1500年にわたり人々の暮らしや祈りを支えてきた大谷の岩山に抱かれるように建つ施設である。昭和期に多くの人々が訪れた旧「山本園大谷グランドセンター」の歴史を受け継ぎつつ、現代に再生される。施設内にはアートスペースに加え、地元食材を活かしたレストランも併設。イタリアンシェフ相場正一郎氏(LIFEオーナーシェフ)と、スイーツの名匠・江森宏之(メゾンジブレー オーナーパティシエ)がタッグを組み、大谷の地にちなんだ一皿を提供する。