「ATAMI ART GRANT 2023」出展作家5組による作品
PROJECT ATAMI 実⾏委員会は「ATAMI ART GRANT 2023」の出展作家5名によるリアルとオンラインの展示「ATAMI ART GRANT 2023 archive exhibition」をNOT A GALLERYで2023年12月22日(金)から2024年2月29日(木)まで開催する。
「ATAMI ART GRANT 2023 archive exhibition」では今年の秋に開催されたアートイベント「ATAMI ART GRANT 2023」の出展作家、安里槙、榎倉冴香、トモトシ & TOMO都市美術館、BYNAM、みょうじなまえの5名が合計26点のアート作品を「NOT A GALLERY」で展示する。これらの作品は「META GALLERY」で「ATAMI ART GRANT 2023」展示風景と併せて観覧・購入が可能となる予定で、リアルとメタ空間共に楽しむことが出来る。
出展アーティスト
安里槙(Shin Asato)プロフィール
1984年沖縄県生まれ。美術家。沖縄県 / 千葉県在住。2008年に琉球大学(人間科学科)を卒業後、沖縄県立芸術大学(絵画専攻)へ進学。2015年同大学院修了。2016年-2017年ミュンヘン美術院研究生。主に光、水、風といった形のない自然現象に興味を持ち、自然の法則や人をとりまく環境・文化的状況について、身体感覚や空間知覚をもとに平面・ミクストメディア・インスタレーション等の制作を行う。
榎倉冴香(Saeka Enokura)プロフィール
多摩美術大学を卒業後、東京を中心に活動。家族や親しい友人、アーティストをカメラで撮影し、ポートレイトとして油彩で描く。滞在制作では普段の生活では関わることのない人たちの撮ったセルフポートレイトを元に油彩を制作する。
トモトシ & TOMO都市美術館(Tomotosi & Tomotosi Museum of Contemporary City)プロフィール
1983年山口県出身。2007年国立大学法人豊橋技術科学大学建設工学課程を卒業後10年にわたって建築設計・都市計画に携わる。2014年より展覧会での発表を開始。「人の動きを変容させるアクション」をテーマに制作発表。2020年よりTOMO都市美術館を企画運営。
BYNAMプロフィール
日本生まれの韓国人アーティスト。多角形のモザイクのようなフィルターを使ったポートレイト作品を中心とした絵画を発表。「近くよりも遠くからこそ知覚が可能な距離」をテーマに対人距離と絵画距離をリンクさせる。ポップアイコン、インフルエンサーからフォロワーまで、ありとあらゆる人物を並列に描く肖像画家。
みょうじなまえプロフィール
2019年東京藝術大学絵画科油画専攻を卒業。自身のこれまでの体験を契機に、女性の身体、性、アイデンティティとその消費をめぐる問題などから作品を制作している。
NOT A GALLEREY
ACAO SPA & RESORTは、大自然が織りなす地形を活用したACAO FOREST、BEACHのリゾート運営、不動産事業に取り組む、統合型リゾート。拠点とする熱海の魅力を発信するため、若手アーティストの制作活動を支援する滞在制作型プロジェクトやアートイベントの主催・運営を行う「PROJECT ATAMI」を、地域の方々や東方文化支援財団と共に支援している。
ATAMI ART GRANT 2023
「巡 − Voyage ATAMI」をテーマに、2023年11月18日(土)から12月17日(日)まで開催。ATAMI ART VILLAGE、ACAO FOREST、熱海駅周辺エリア、来宮エリア、シーサイドエリアなど、熱海市街地半径3キロ以内に、100名以上のアーティストが集結し、合計40箇所で展示。
「ATAMI ART GRANT 2023 archive exhibition」
会期 | 2023年12月22日(金)から2024年2月29日(木)まで |
場所 | NOT A GALLERY |
時間 | 11:00 ~ 17:00 |
予約 | https://reserva.be/projectatami |