イベント概要
チームラボは、シンガポールの庭園ガーデンズ・バイ・ザ・ベイにて、人々の存在によって変容し続けるインタラクティブなアート展「#futuretogether」を2020年1月16日(木)から3月31日(火)まで開催する。ガーデンズ・バイ・ザ・ベイは2012年にオープンし、デザインは英国建築家ウィルキンソン・エアが手がけた。ガーデンズ・バイ・ザ・ベイは、シンガポール市内に位置する広大な植物園。数々の受賞歴を誇り、オープン以降およそ6000万人が来場。クラウド・フォレスト、フラワー・ドーム、スーパーツリーなどに象徴されるガーデンズ・バイ・ザ・ベイでは、年間を通して様々なイベントやプログラムが実施されている。

花と人 - 巨塊 / Flowers and People - Giant Lattice Mass teamLab, 2019, Interactive Digitized City, Sound: Hideaki Takahashi
2019年は英国人トーマス・スタンフォード・ラッフルズがシンガポールに上陸してから200年目にあたり、「Singapore Bicentennial(ラッフルズ上陸200年)」と銘打って様々なイベントが開催される。チームラボの作品群が展示される#futuretogether展も、その一環として行われる。チームラボは、アートによって自分と世界との新しい関係を模索したいと考えている。#futuretogetherに展示される作品は、人々の存在の影響を受けながらインタラクティブに変容し、同じ空間にいる人々が作品の一部となる。その体験を通して、人々と作品、自分と他者との境界など、皆が当たり前のように考えているような境界が曖昧になることを目指す。

湖面にたちつづける呼応する生命と呼応する木々 - ドラゴンフライレイク / Autonomous Resonating Life on the Water and Resonating Trees - Dragonfly Lake
teamLab, 2019, Interactive Digital Installation, Endless, Sound: Hideaki Takahashi

花と共に生きる動物達 / Animals of Flowers, Symbiotic Lives
teamLab, 2017, Interactive Digital Installation, Sound: Hideaki Takahashi
teamLab #futuretogether 情報
イベント名 | #futuretogether |
会期 | 2020年1月16日(木)~3月15日(日) |
会場 | ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ、ベイフロントプラザ (18 Marina Gardens Drive, シンガポール) |
時間 | 屋内作品 09:00 - 21:00 (最終入場 20:30) 屋外作品 19:00 - 24:00 |
主催 | ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ |
入場料 | 屋内作品 通常料金 SGD 10.00 シンガポール居住者 無料 |