日本を代表するアートの祭典
107日間におよぶアートの祭典「瀬戸内国際芸術祭2025」が2025年4月18日(金)から開幕する。本芸術祭は瀬戸内の島々を舞台に3年に1度春・夏・秋のシーズンに分かれて開催され、季節ごとに瀬戸内の魅力が体験でき、期間中は約100万人の人々が国内外から訪れる。「海の復権」をテーマに掲げ、美しい自然と人間が交錯し交響してきた瀬戸内の島々に活力を取り戻し、瀬戸内が地球上のすべての地域の「希望の海」となることを目指している。
今回より新たに志度・津田エリア、引田エリア、宇多津エリアが加わる。また直島では今年5月31日(土)に開館予定の「直島新美術館」も会場となる。参加アーティストは216組(うち初参加86、37の国と地域)、254作品(うち新作109、新展開18)、20イベント(うち新作18)を予定している。
また、芸術祭エリアの8つの美術館が「瀬戸芸美術館連携プロジェクト」として主に日本人アーティストの展覧会を行う。香川県、岡山県、兵庫県から「香川県立ミュージアム」「高松市美術館」「丸亀市猪熊弦一郎現代美術館」「直島新美術館、」「岡山県立美術館」「大原美術館」「兵庫県立美術館」「横尾忠則現代美術館」が参加する。
オールシーズン利用可能なパスポートの前売りが4月17日(木)まで発売中。芸術祭公式アプリ、旅行代理店、コンビニエンスストア、各種プレイガイドなどで購入できる。
開催エリアは瀬戸内の島々と沿岸部(全17エリア)
- 全会期:直島、豊島、女木島、男木島、小豆島、大島、犬島、高松港エリア、宇野港エリア
- 春会期:瀬戸大橋エリア
- 夏会期:志度・津田エリア、引田エリア
- 秋会期:本島、高見島、粟島、伊吹島、宇多津エリア
- 新エリア・会場:志度・津田エリア、引田エリア、宇多津エリア、「直島新美術館」
瀬戸内国際芸術祭2025 開催概要
会期 | 春会期:2025年4月18日~5月25日 夏会期:2025年8月1日~8月31日 秋会期:2025年10月3日~11月9日 |
会場 | 直島/豊島/女木島/男木島/小豆島/大島/犬島/高松港エリア/宇野港エリア/瀬戸大橋エリア/志度・津田エリア/引田エリア/本島/高見島/粟島/伊吹島/宇多津エリア |
URL | https://setouchi-artfest.jp/ |