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会田家の個展が東京都内でそれぞれ同時開催

会田家(会田誠、岡田裕子、会田寅次郎)の個展がアート・コミュニケーションプラットフォーム「ArtSticker」の運営するGallery & Restaurant 舞台裏(麻布台ヒルズ)、アートかビーフンか白厨(六本木)、上野下スタジオ(ABAB UENO)の3会場で2024年4月20日(土)から同時開催される。展示作品はArtStickerの各展覧会ページにて販売受付される。

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会田誠「《混浴図》への道」(Gallery & Restaurant 舞台裏)

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会田誠、《混浴図》への道、2024、キャンバス、アクリル絵具53x41cm、撮影:宮島径、©️ AIDA Makoto、Courtesy of Mizuma Art Gallery

会田誠の新作絵画展「《混浴図》への道」がGallery & Restaurant 舞台裏(麻布台ヒルズ)で2024年4月20日 (土) から5月19日 (日) まで開催される。会田は、1993年にレントゲン藝術研究所で開催された「fo(u)rtunes」展での本格的な作家デビュー以降、30年以上にわたり第一線を走り続ける現代美術家。2000年代には《滝の絵》(2007-2010)、《灰色の山》(2009-2011)といった大型絵画作品を複数手がけ、そのセンセーショナルな表現が広く話題を呼んだ。近年はインスタレーションや映像作品を続けて制作していた会田にとって、絵画作品の発表は久しぶりとなる。

会田誠 / Makoto Aida

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1965年新潟県生まれ。1991年東京藝術大学大学院美術研究科修了。美少女、戦争画、サラリーマンなど、社会や歴史、現代と近代以前、西洋と東洋の境界を自由に往来し、常識にとらわれない対比や痛烈な批評性を提示する作風で、幅広い世代から圧倒的な支持を得ている。絵画、写真、映像、立体、パフォーマンス、など表現領域は国内外、多岐にわたる。近著に小説「げいさい」(文藝春秋、2020)、エッセイ集「性と芸術」(幻冬舎、2022)。近年の主な個展に「天才でごめんなさい」(森美術館/東京 2012-13)、「考えない人」(ブルターニュ公爵城/フランス 2014)、「GROUND NO PLAN」(青山クリスタルビル/東京 2018)、「愛国が止まらない」(ミヅマアートギャラリー/東京 2021)など。

会期2024年4月20日 (土) 〜5月19日 (日)   
時間ギャラリー|火-日:11:00〜20:00
レストラン|水-金:17:00〜23:00(L.O.22:00)土-日・祝:12:00〜15:00(L.O.14:00)/ 17:00〜23:00(L.O.22:00)
定休日ギャラリー|月曜日 ※月が祝日の場合は翌日休業
レストラン|月曜日/火曜日 ※月火が祝日の場合は翌日休業
会場Gallery & Restaurant 舞台裏
料金無料
URLhttps://bit.ly/4cSutd8

岡田裕子「Celebrate for ME 2024」(アートかビーフンか白厨)

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岡田裕子による個展「Celebrate for ME 2024」がアートかビーフンか白厨(六本木)で2024年4月20日(土)から5月12日(日)まで開催される。2023年12月26日に東京・神保町の2会場で開催された、1日だけの展覧会「Celebrate for ME -The first step」では、改造したVRゴーグルと人体人形を用いて自分が自分の<おくりびと>となる体験「Celebrate for ME:okuru」を中心に、岡田裕子のナレーションをガイドに進行する「tsutsumu」「ikeru」「aruku」「iwau」五つの葬送と祝祭の儀式をイメージした参加型作品が展開された。今回の展示では、当時の様子をドキュメントした映像作品で伝える。また、当時の大道具やコスチューム、それぞれの儀式をイメージした小作品、今後制作予定の「My Last Makeup」のエスキースなども展示される。

岡田裕子 / Hiroko Okada
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撮影:北田理純

現代美術家。多岐に渡る表現を用い現代の社会へのメッセージを投げかける作品を制作。 国内外の美術館、ギャラリー、オルタナティブスペースでの展覧会多数。主な作品に、再生医療をテーマとした「エンゲージド・ボディ」、男性の妊娠を描いた「俺の産んだ子」、観客参加型メディアアートで葬送を体験する「Celebrate for ME - The first step」など、未来予想的独特な世界観をチャレンジングな手法で展開する。個人活動に加えアートプロジェクトも多く手がける。 <オルタナティブ人形劇団「劇団☆死期」>を、顧問を会田誠として立ち上げ、主宰(2010-)。 家族(会田誠、岡田裕子、会田寅次郎)のアートユニット<会田家>(2001-)、コロナ禍の中始まったArt×Fashion×Medicalの試み<W HIROKO PROJECT>(2020-)など。著書に、作品集「DOUBLE FUTURE─ エンゲージド・ボディ/俺の産んだ子」(2019/求龍堂)。

会期2024年4月20日(土)〜5月12日(日)
時間17:00〜23:00
定休日月曜日~火曜日
会場アートかビーフンか白厨
料金無料
URLhttps://bit.ly/3PMESNE

会田寅次郎「yume tensei」(上野下スタジオ)

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会田寅次郎による個展「yume tensei」展が上野下スタジオ(ABAB UENO)で2024年4月20日(土)から5月12日(日)まで開催される。本展示では作家自身の夢における体験をベースに、自宅や倉庫にあるごみや壊れたもの、ABAB UENOにある端材などが3Dスキャンされ、Blenderという3DCGソフト内に再構築される。会期中はコーディングとゲームプレイを行ったり来たり「作りながら遊ぶ」ライブパフォーマンスが展開される。

会田 寅次郎 / Torajiro Aida

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言語、ブロックチェーン技術、AI技術、法律、プログラミング言語、オペレーティングシステム、といった様々な技術とふれあいつつ、それら技術のいままでに想定されていなかったような使い方を、ソフトウェア制作や展覧会での展示を通して模索している。2015年東京都現代美術館「おとなもこどもも考える ここはだれの場所?」展出品。2017年第21回文化庁メディア芸術祭新人賞受賞。2018年度未踏IT人材発掘・育成事業採択。 近年の展示活動にMEDIA AMBITION TOKYO 2020、MEDIA AMBITION TOKYO 2021、ソノ アイダ#新有楽町「ART×NFT Meta Fair #01」、CCBT「Future Ideations Camp Vol.2|setup():ブロックチェーンで新しいルールをつくる」

会期2024年4月20日(土)〜5月12日(日)
時間12:00〜18:00(17:30最終入館)
定休日月曜日~火曜日
会場上野下スタジオ
料金無料
URLhttps://bit.ly/3vEn4gG