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現代アート展×live performance「蝋につけて取り出したとき」

蝋燭空間アーティスト、ミナイマサシが創る現代アート展「蝋につけて取り出したとき」が、2020年10月26日（月）から11月1日（日）まで開催される。今回は、ミナイマサシが創り出す蝋燭空間で行われるライブパフォーマンスを企画。写真家、ダンサーの新道トモカと元東京バレエ団ソリストの松野乃知が名を連ねる。蝋燭の灯りの中でダンサーの2人を中心としたメンバーが生命の誕生から終わりまでを表現する。live中にはデザイナーSACHICO.の衣装の作りかえも予定されている。シネマトグラファーのDaisuke Uranoによるドキュメント映像製作も並行して行われ、映像は後日公開される。本作品は、現在の状況下を鑑みてオンライン配信も同時に行う予定。

現在、世界的な問題となっている新型コロナウイルス。
人々が感じる不安と緊張を、地球から発せられた大きな問題提起という視点で映し出す。
目には見えない心の影をキャンドルで表現し、生命の循環、歴史の遷移、地球の変化と再生が、展示空間全体のテーマになっている。
いつの間にか固まり、分厚くなった世間という名の心の外壁。
その外壁が蝋のように溶けたとき、どんな’心’どんな’自分’が見えてくるのであろうか。

松野乃知 / 新道トモカ