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初公開から70年

アルベール・ラモリス監督作品で、第29回アカデミー賞®脚本賞をはじめ、第9回カンヌ国際映画祭短編パルム・ドール賞及び1956年度ルイ・デリュック賞受賞の『赤い風船』および、第6回カンヌ国際映画祭短篇グランプリ、1953年度ジャン・ヴィゴ賞受賞の『白い馬』が、4Kリマスター版で2本立てで2025年11月14日(金)よりシネマート新宿ほかで全国順次公開される。

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『赤い風船』はアンドレイ・タルコフスキー、キャメロン・クロウ、侯孝賢、ウェス・アンダーソン、デミアン・チャゼルなどの名監督たちが、本作品からの影響を受け映画を製作・オマージュを捧げていることが知られている。円谷英二、手塚治虫、黒澤明、フランソワ・トリュフォー、ミランダ・ジュライ、ミシェル・ゴンドリーなど錚々たる監督や漫画家、アーティストらが本作をベスト作品のひとつとして挙げているなど、今なお多くのクリエイターたちの心を捉えて離さない唯一無二の作品。一方、『白い馬』は南仏カマルグ地方を舞台に「白いたてがみを持つ美しい馬」と少年の間に芽生える絆が、静かに物語を導いていく。いずれの作品も、シンプルな物語と詩的で美しい映像の中に友情と自由、ユーモラスな優しさや遊び心が溢れており、映画作家アルベール・ラモリスはその世界観から“映像詩人”と謳われながら48歳という若さで世を去った。

今回の4Kデジタル修復化には『赤い風船』では主人公の少年、『白い馬』では主人公の弟役を演じた、アルベール監督の実の息子、パスカル・ラモリスも参加。監督に常に同行し彼の撮影した映像を最初に目にした一人でもあるパスカルは、公開当時のオリジナルのフィルム映像に可能な限り近づけ、父アルベールの意図を忠実に現代に甦らせるため4Kデジタル修復に尽力。初公開から70年の時を超え、今だからこそ実現した4Kデジタル修復技術により細部まで深く再現され、鮮明な美しさでスクリーンにふたたび甦った。

『赤い風船』『白い馬』4Kリマスター版公開

会期2025年11月14日(金)~
会場シネマート新宿ほか全国順次ロードショー
URLhttps://x.com/Akaifuusen4K