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テーマは「ART heats FASHION = アートがファッションを熱くする」

ハースト婦人画報社発行 働く女性をエンパワーするインターナショナルファッション誌『ハーパーズ バザー』から、『ハーパーズ バザー2023年12月号Harper’s BAZAAR art 特別版』が2023年10月19日(木)に発売される。『ハーパーズ バザー』は1867年にニューヨークで創刊され、現存するなかで最も歴史あるファッション誌のひとつ。数々の才能を輩出し、さまざまなレジェンドを生み出し続け、現在、世界30の国と地域で発行されている。2023年は日本版創刊10周年。

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『ハーパーズ バザー』はアメリカでの創刊以来、芸術的なファッション写真と美しい誌面デザインで絶対的な地位を築いてきた。今回、日本やアジアで活況のアートシーンにラグジュアリーファッションの視点から真摯に向き合い、そしてアート界における女性たちの活躍やまだ見ぬ次世代の才能に光を当てていく新たな一歩として『ハーパーズ バザー アート』を創刊する。創刊号のテーマは「ART heats FASHION = アートがファッションを熱くする」。アート界における絵画回帰の動き、ファッション界における原点回帰の潮流をフックに、本創刊号ではファッションとアートの両シーンで期待される国内外の若手アーティストたちを多数フィーチャー。そのほかニューアートスポットや伝説的なアートコレクターの人生など、今までにない視点でアートとファッションの世界を届けていく。

ファッションとアートは、時代ごとに関係性を変化させながら相互に影響し合い、その境界は今後ますます曖昧になっていくだろう。その融点ともいえる今、“ART heats FASHION = アートがファッションを熱くする”と題して『ハーパーズ バザー アート』を創刊する。今後ファッションとアートの関係にはどんな展開が待っているのだろうか。その目撃者として、私たちはシーンに寄り添い続けたい。(Editor’s letter 抜粋 )編集長 小栗裕子

内容紹介

内田也哉子、未知なる価値との邂逅 In the SANCTUM of ART

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ミラノ南部郊外に位置するプラダ財団。世界のアートシーンを語るうえで、プラダ財団の活動は常に時代をけん引してきた。時代の最先端を走るアーティストの新作展示から、時にはタブーとされているような挑発的な作品を展示することも。文筆家・内田也哉子とともに最新展示を歩きながら、その活動の神髄に迫る。

未来をつくる才能たち ARTISTS of TOMORROW

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いつの時代も人々の概念にゆさぶりをかけ、感情を震わせるアーティストたち。古典の神話や愛の儀式、ジェンダーの演劇性といったテーマを独特の淡いタッチで表現する29歳のアーティスト フェイ・ウェイウェイ、近代絵画の巨匠たちの影響を色濃く残す作風が印象的なバルセロナ出身のアーティスト クリスティーナ・バンバンなど、いま注目の若手作家のクリエイティビティに迫る。

世界のニューアートスポットを訪ねる旅 BEST ART PLACES to VISIT

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凝り固まった思考を解きほぐし、自分と向き合える作品と出会うことができるアートスポット。展示室の作品と屋外の彫刻作品が呼応する軽井沢の「リヒター・ラウム」、2022年に妹島和世と西沢立衛による建築ユニットSANAAが設計を手掛けた新館「北館」をオープンした「ニュー・サウス・ウェールズ州立美術館」など、近年誕生した美術館やギャラリー、そしてアートホテルなど厳選した16軒を紹介。

『ハーパーズ バザー アート』概要

発売日2023年10月19日(木)
価格1,800円(税込)
販売書店ネット書店を含む全国の書店とELLE SHOP