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ジャッキー・サコッチオの個展「Knife Edge」がGINZA SIX 6Fで開催

銀座 蔦屋書店のギャラリーTHE CLUBは、NYで活躍するアメリカ⼈アーティスト、ジャッキー・サコッチオの個展「Knife Edge」を予約制で2020年10月24日(土)から12月16日(水)まで開催している。THE CLUBで2回⽬となる彼⼥の個展。作品は、崩壊する社会に⽬を向けつつ、この危機に打ち勝つ⼒になることを願って製作された。

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Jackie Saccoccio, Portrait (Scarred Faceless), 2020, Courtesy of the artist and Van Doren Waxter, New York.

ジャッキー・サコッチオ / Jackie Saccoccio

ジャッキー・サコッチオ / Jackie Saccoccio

本展では、環境問題や⼈種差別問題、そして新型コロナウィルスと多くの問題や危機的状況に直⾯し、その只中でサコッチオが描き上げた彼⼥を代表するキャンバス作品、⼤型の紙作品やドローイングシリーズなど多様な新作が展⽰される。

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Jackie Saccoccio, Untitled, 2020, Courtesy of the artist and Van Doren Waxter, New York.

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この2020年に作品をつくるということにはかつてない奇妙な感覚があります。歴史に残るような地球規模の問題の数々が⼤気中を渦巻き、私たちは今まさにその困難といかに向きあっていくかを試されています。 本展覧会では、崩壊する社会の現状に⽬を向けた作品を選び、私たちの社会が今どのようなところへとよろめきつつあるかを映し出そうと試みました。いくつものレイヤーが織りなす複雑性が、不安な精神状態と社会の⾃⼰⽭盾を映し出すポートレイトとして、この危機に打ち勝つ⼒になることを願っています。

ジャッキー・サコッチオ

ジャッキー・サコッチオ / Jackie Saccoccio プロフィール

1963年生まれ、ニューヨーク在住。スクール・オブ・ザ・アート・インスティテュート・オブ・シカゴ及びロードアイランド・スクール・オブ・デザイン修了。アメリカン・アカデミー・ローマでのローマ賞、グッゲンハイム奨学金、フルブライト奨学金、シヴィテラ・ラニエリ・フェローシップなど多数の受賞歴を持つ。過去にクローチェ現代美術館、ナーマン現代美館で個展開催。シカゴ現代美術館、ジャクソンヴィル現代美術館、アディソン・ミュージアム・オブ・アメリカン・アート、RISD美術館、ローズ・アート・ミュージアムでのグループ展に参加。また主な収蔵先美術館にはメトロポリタン美術館やダラス美術館、サーチギャラリー、シカゴ現代美術館などがある。

「Knife Edge」展概要

アーティストジャッキー・サコッチオ
会期2020年10月24日(土)〜12月16日(水)
時間12時〜19時
休廊日曜、月曜
場所GINZA SIX 6F THE CLUB(銀座 蔦屋書店内)
入場無料
予約airrsv.net/theclub/calendar