横浜市公共建築100 周年事業イベント「よこはま建築ひろば」開催
横浜市公共建築100 周年事業の取組みの一環として、2022年11月12日(土)に、建築をテーマにした⼦ども大人も楽しめるイベント「よこはま建築ひろば」が横浜市役所で開催される。当日は、⼦どもたちが対象の体験型「こどもワークショップ」と、建築のプロフェッショナルとともに公共建築のあり⽅を考える「シンポジウム」が行われる。また、市役所31階の展示など、様々な関連イベントが予定されており、市役所内が建築づくしの空間となる。
こどもワークショップ
⼦どもたちが建築に親しめるような、6種類の体験型ワークショップが開催される。
日時:2022年11 ⽉12 ⽇(⼟)10:00〜16:00
会場:市役所1 階アトリウム他
店員:ワークショップごとに異なる(参加無料・⼀部事前申込制)
申込期間:2022年9月22日(火)12:00~10月21日(金)17:00
申込方法:横浜市電子申請システムより申込み
内容:
- 折り紙建築ワークショップ(公益財団法⼈ 横浜市建築保全公社)
- ⼯作!お家で使える 延⻑コード作り(⼀般社団法⼈ 横浜市電設協会)
- とび出す建物に⾊をぬろう(⼀般社団法⼈ 神奈川県建築⼠事務所協会 横浜⽀部)
- 空間ワークショップ(公益社団法⼈ ⽇本建築家協会 JIA 神奈川)
- 間伐材で作るオリジナルコースター(道志間伐材活⽤横浜サポート隊 道っ⽊ぃ〜ず)
- 建設重機・機械⼯具 体験会(横浜建設業⻘年会)
シンポジウム
建築のプロフェッショナルとともに、これまでとこれからの横浜市の公共建築を考えるシンポジウムが開催。
テーマ:これまでも、これからも、横浜らしく
日時:2022年11 ⽉12 ⽇(⼟)13:30〜15:30(開場13:00)
会場:市役所アトリウム3階 議会棟 多⽬的室
定員:200 名(⼊場無料・事前申込先着順)
申込期間:2022年9月22日(火)12:00~10月21日(金)17:00
申込方法:横浜市電子申請システムから申込み
登壇者:
ファシリテーター 神奈川大学教授 ⼭家 京⼦
パネリスト 建築家 東京都⽴⼤学⼤学院教授 ⼩泉 雅⽣、建築家 横浜国⽴⼤学教授 乾 久美⼦、東北⼤学⼤学院教授 五⼗嵐 太郎、建築局公共建築部⻑ 肥⽥ 雄三
その他イベント
建築をテーマにした展⽰
ガス・電気設備の歴史展示:ガス設備・電気設備の歴史に関する機器やポスターを展示。
期間:2022年11月5⽇(⼟)〜11⽉12⽇(⼟)(機器は11 ⽉12 ⽇(⼟)10:00〜16:00 のみ)
会場:市役所1階(展示スペースA)
市役所31階での展示:市役所最上階の31階にあるレセプションルームで、市庁舎の模型等を展⽰。みなとみらい21地区や、富士山を望む景色も楽しめる。
期間:2022年11 ⽉12 ⽇(⼟)10:00〜16:00
会場:市役所31 階(レセプションルーム)
年表展示:公共建築100 年の取り組みを年表形式で紹介
期間:2022年11 ⽉1⽇(⽕)〜11 ⽉30 ⽇(⽔)
会場:市役所2階(展⽰スペースC)
デジタルスタンプラリー
公共建築を巡る、スマートフォンを使った⾮接触のスタンプラリー。スタンプを集めると記念品がもらえる。
工事現場見学会
⼯事中の横浜市開港記念会館を案内。(事前申込制)
こどもの絵画作品上映
横浜市⺠ギャラリー「横浜市こどもの美術展」で展⽰された「たてもの」部⾨の作品を⼤型モニターに投影。
また、横浜市公共建築100周年事業の取組の一つとして実施した、設計コンペの最優秀賞が決定し、最終結果の詳細がウェブサイトで公開されている。根岸森林公園トイレ新設工事に伴う設計案を募集した本コンペで、最優秀賞と優秀賞、入賞3作品が選ばれた。見事、最優秀賞に輝いたのは、張 昊と甘粕 敦彦による「丘の小道」。