リクルート九段下新オフィスとTokyo Sport Playground Sport×Artが受賞
コスモスモアが手がけた2作品「リクルート九段下新オフィス」と「Tokyo Sport Playground Sport×Art」がアメリカの権威あるデザインアワード、アーキテクチャー マスタープライズのそれぞれ「リストレーション&リノベーション部門」と「レクリエーション建築部門」で佳作を受賞した。
「リクルート九段下新オフィス」は、コスモスモアが設計・施工・プロジェクトマネジメントを担当したプロジェクトで、大学としても使われていた歴史ある築古ビルに新技術を取り入れ、これからの働く場の在り方を体現し、注目のオフィスとなっている。今回のリストレーション&リノベーション部門受賞は、第34回日経ニューオフィス賞の「ニューオフィス推進賞」、「2021年度グッドデザイン賞」、そしてDFA デザインフォーアジアアワード2021の「メリット賞」に続く4つ目の受賞となる。
レクリエーション建築部門を受賞した「Tokyo Sport Playground Sport×Art」は東京都豊洲の遊休地を活用した期間限定のスポーツパークだ。スポーツが日常的に可能な場所の欠如等、東京が抱える問題への実験的な取り組みで、今後の公園の有り方を模索したプロジェクトでコスモスモアが設計・施工を担当。「誰もがスポーツを楽しめる公園」をコンセプトに本格的なスポーツエリア・イベントスペース・子供の遊び場・クラブハウスが無料で利用できる。
コスモスモアについて
リクルートグループのリフォーム事業を担う会社として1990年に設立。その後、親会社のコスモスイニシアと共に2013年に大和ハウス工業のグループ企業となった。オフィスデザインをはじめ、古くなったビルのリノベーションやオフィスビルのコンバージョンも手掛けるファシリティ事業や、スポーツ施設・商業ビル・アパートなど様々な用途の新築建物の構築を手掛ける建築事業ほか、総務アウトソーシング事業、マンション販売支援事業などを展開している。