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ホルツ・バウチームと建築や本づくりにまつわるトークを展開

銀座 蔦屋書店は、TOTO出版より出版される『HOLZ BAU』の増補版刊行を記念したトークイベント「ホルツ・バウから考える今日の本づくり」を2022年9月8日（木）に銀座 蔦屋書店 BOOK EVENT SPACE及びオンラインで同時開催する。ゲストにグラフィックデザイナー秋山伸を迎え、ホルツ・バウチームと建築や本づくりにまつわるトークを展開する。

概要

『HOLZ BAU』は、日本の建築事務所が近代初期ドイツ木造建築の知られざる名作をリサーチ・記録し、自費出版した書籍で、2020年5月に発売後即完売。取材時の写真や図面により作品をビジュアルで紹介するだけでなく、漫画で取材プロセスを描き、現地での感動を表現。この名著にアトリエ・ワン塚本由晴との新規鼎談を加えた増補版が、TOTO出版より2022年9月2日（金）に出版される。トークイベント当日は、ホルツ・バウチーム4名（福島加津也・冨永祥子・佐脇礼二郎・西村祐一）の登壇に加え、グラフィックデザイナーであるだけなく、自身の出版レーベルedition.nordを主催してパブリッシャーとしても活躍する秋山伸をゲストとして招く。ホルツ・バウチームと秋山の両者で、建築と本づくりの関係や自費出版という形式など、本づくりを行う意義や可能性、そしてその喜びについて語り合う。トークイベント参加チケットは、銀座 蔦屋書店WEBサイトにて2022年9月8日（木）正午12:00まで申し込み受付中。

『HOLZ BAU ［増補版］ホルツ・バウ──近代初期ドイツ木造建築』

近代初期ドイツ木造建築の知られざる名作を日本の建築家がリサーチした創造的探求の記録。取材時の写真や図面により作品をビジュアルで紹介するとともに、取材プロセスを描いた漫画で現地での感動を表現。リサーチへの向き合い方を議論した鼎談や論考も収録。発売後、即完売となった名著にアトリエ・ワン塚本由晴との新規鼎談を加えた増補版。(日本語 / 英語併記)

• 著者：福島加津也、冨永祥子、本橋仁、佐脇礼二郎
• デザイン：西村祐一 / Rimishuna
• 体裁：B5判変型（256 × 158mm）、並製、392頁 、和英併記
• 定価：4,290円

銀座 蔦屋書店～建築～

銀座 蔦屋書店の建築書売場は、一級建築士でもある建築コンシェルジュが国内外からセレクトした約6,000冊のタイトルが並ぶ。特に全体の1 / 2を占める作品集が充実。幻の名著もヴィンテージ古書で多数取り揃え、それら全てが建築家の系譜に基づいたレイアウトで構成された売場はさながら本の建築ミュージアム。専門知識を擁したコンシェルジュが様々なリクエストに対応する。