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新たなアートデスティネーション「白井屋ホテル/SHIROIYA HOTEL」開業

老舗の白井屋ホテル跡地に、新たなアートデスティネーション「白井屋ホテル / SHIROIYA HOTEL」が、2020年12月12日(土)に開業。「前橋のまちなかを活性化したい」その思いに建築家 藤本壮介をはじめ、国内外のクリエイターが集結。前橋の中心市街地「まちなか」の中心に位置する旧白井屋をリノベーションし、訪れる人の想像力を刺激する場「アートデスティネーション」として誕生させた。adf-web-magazine-shionoya-hotel-maebashi-1

全体設計を手掛けたのは建築家の藤本壮介。旧白井屋の建物を大胆にリノベーションしたヘリテージタワーと、利根川の旧河川の土手をイメージして新築されたグリーンタワーの2棟から構成されている。

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ヘリテージタワー

国道50号線側のファサードには、一際目を引くローレンス・ウィナーの大胆なアート、入館するとすぐフロントでは杉本博司の「海景」がゲストを迎える。またヘリテージタワーの4階までの吹き抜けには、金沢21世紀美術館の常設作品や森美術館の展覧会などでも話題のレアンドロ・エルリッヒによる幻想的な光を用いた「Lighting Pipes」をはじめ様々なアートが展示されている。グリーンタワー頂上の小屋には、宿泊客のみが体感することがでできる、宮島達男の作品が展示されている。

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グリーンタワー

ヘリテージタワーには、英国の著名デザイナー ジャスパー・モリソン、イタリアの建築界の巨匠、ミケーレ・デ・ルッキ、レアンドロ・エルリッヒ、藤本壮介による4つのスペシャルルームを用意。それぞれの作家が、ひとつの客室を作品のように内装設計を一から手がけた、世界にひとつだけの空間となっている。その他の客室のデザイン・設計は藤本壮介によるもので、穏やかな色調の中に、素材へのこだわりやディテールが楽しめる。ベッドマットレスには国内外のラグジュリーホテルに採用されているサータブランドを、カーテンはテキスタイルデザイナー、コーディネーターとして活躍している安東陽子がデザインし、備品はスタイリストの長山智美が厳選。adf-web-magazine-shionoya-hotel-maebashi-6

食においては、ミシュラン2つ星の川手寛康シェフの監修のもと、上州の食文化と食材を活かしたメインダイニング「the RESTAURANT」から、気軽に利用できるオールデイダイニングの「the LOUNGE」まで、驚きに満ちた様々な食体験を楽しめる。また、大自然や温泉を楽しめる赤城山や榛名山へも車で30分から1時間程度のアクセス。 「白井屋ホテル」からはじまるアート・建築・デザイン・食・まち・自然の体験の数々は、訪れる人の想像力を刺激する。adf-web-magazine-shionoya-hotel-maebashi-5

白井屋ホテル概要

開業日2020年12月12日
所在地群馬県前橋市本町2-2-15  
客室数25室 
構造RC構造4階建 
延床面積2,565.46㎡  
施設ヘリテージタワー:フロント、「the RESTAURANT」、「the LOUNGE」
グリーンタワー:フィンランドサウナ、ミストサウナ
URLwww.shiroiya.com