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次世代を担う才能あるデザイナーやアーティストの発掘・支援 受賞者とのコラボレーションも

今年で19年目を迎えるデザインとアートのコンペティション「TOKYO MIDTOWN AWARD」。才能あるデザイナーやアーティストとの出会い、支援、コラボレーションを目指してデザインとアートの2部門で開催されてきた。今年も2026年4月10日(金)から両部門において作品募集が開始される。

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本アワードはアイデアや作品を生み出す『人』にもフォーカスし、受賞を起点として選出されたデザイナーやアーティストの未来を支援することを目指しており、東京ミッドタウンで実施される様々なプロジェクトにおける作品発表機会の提供やデザインワークの依頼ほか、海外プログラムへの招聘、企業とのコラボレーションプログラムなどを実施している。

審査員

アートコンぺ

昨年に引き続き、金澤韻(現代美術キュレーター)、脇田玲(アーティスト/慶應義塾大学教授)が務めるほか、新たに丹原健翔(作家/キュレーター)、山出淳也(アートプロデューサー)、山田紗子(建築家)が就任した。

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左から金澤韻(©Takahiro Tsushima)、脇田玲

丹原健翔

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1992年東京都生まれ。ハーバード大学美術史専攻卒業。2017年よりAMATORIUMを主宰。現代アーティストとしての実践の他、展覧会キュレーションを軸に、国内外の美術館、芸術祭、企業および公共空間における文化事業・レジデンス事業の企画・批評・制作・制度設計にわたり多角的に活動。主な企画に『凸版印刷 GEMINI Laboratory Exhibition:デバッグの情景』(2022、ANB Tokyo)、『無人のアーク』(2023、大阪関西国際芸術祭)、『循環する宮殿』(2024、Mikke Gallery)、『竹中工務店 たてものめがね まちめがね展: 宇宙から虫まで、縮尺で考える建築の見方』(2025、VS.)、『FUJI TEXTILE WEEK 2025: 織り目に流れるもの』(2025、富士吉田市)など。一般社団法人オープン・アート・コンソーシアム代表理事、東京工芸大学非常勤講師、「ソノ アイダ」レジデントキュレーター。

山出淳也

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1970年大分生まれ。文化庁在外研修員としてパリに滞在(2002〜04年)するなど、国内外でアーティストとして活動した後、2005年にBEPPU PROJECTを設立。以降、BEPPU PROJECTが企画し実現した1,000以上の取り組みに関わる。地方都市でのアートプロジェクトのプロデュースや企画・運営のほか、地域や企業の課題解決を図る取り組みを数多く手がけ、BEPPU PROJECTを国内有数のアートNPOに育てる。2022年3月に代表を退任し、Yamaide Art Office 株式会社を設立。主な要職に混浴温泉世界実行委員会 総合プロデューサー(2009年~2026年)、第33回国民文化祭・おおいた市町村事業アドバイザー、文化庁審議会文化政策部会委員(第14期~16期)、グッドデザイン賞審査委員(2019年~)など。平成20年度 芸術選奨文部科学大臣新人賞受賞(芸術振興部門)。

山田紗子
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©Fujii Yui

1984年、東京都生まれ。大学在学時にランドスケープデザインを専攻。卒業後は藤本壮介建築設計事務所で建築を学び、その後東京芸術大学大学院に進学。在学時に東京都美術館主催「Arts&Life:生きるための家」展で最優秀賞を受賞し、原寸大の住宅作品を展示する。独立後の主な仕事として、屋内外を横断する無数の構造材によって一体の住環境とした「daita2019」、形や色彩の散らばりから枠にとらわれない生活を提案した「miyazaki」等の住宅作品や、樹木群と人工物が渾然一体となる環境を立ち上げる2025年大阪関西万博休憩施設(2025年公開)などがある。近年の主な受賞に第三回日本建築設計学会賞大賞、第三十六回吉岡賞、Under 35 Architects exhibition 2020 Gold Medal、2022年日本建築学会作品選集新人賞、第三回小嶋一浩賞など。

デザインコンペ

昨年に引き続き、倉本仁(プロダクトデザイナー)、菅野薫(クリエーティブディレクター/クリエーティブテクノロジスト/(つづく))、中村拓志(建築家)、山田遊(バイヤー)が務めるほか、新たに廣川玉枝(クリエイティブディレクター/デザイナー)が就任した。

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左から倉本仁、菅野薫、中村拓志(©KEI Tanaka)、山田遊

廣川玉枝
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Photo: SINYA KEITA (ROLLUPstudio.)©︎SOMA DESIGN

2006年「SOMA DESIGN」を設立し、同時にブランド「SOMARTA」を立ち上げる。第25回毎日ファッション大賞新人賞・資生堂奨励賞受賞。単独個展「廣川玉枝展 身体の系譜」の他Canon[NEOREAL]展/ TOYOTA [iQ×SOMARTA MICROCOSMOS]展/ YAMAHA MOTOR DESIGN [02Gen-Taurs]など企業コラボレーション作品を多数手がける。2017年SOMARTAのシグネチャーアイテム”Skin Series”がMoMAに収蔵。2018年WIRED Audi INNOVATION AWARDを受賞。東京2020オリンピックの表彰台ジャケットをアシックスと共同開発。2021年、大分県別府市の芸術祭『廣川玉枝 in BEPPU』にて市民とともに新たな祭を発表。2025年大阪・関西万博「いのちの未来」、「住友館」の衣装をデザイン。著書に『皮膚のデザイン』(晶文社)。

概要

募集テーマと期間・賞金

アートコンペ

  • テーマ:応募者が自由に設定
  • 募集期間:4月10日(金)~5月11日(月)
  • 賞金:グランプリ 賞金100万円+トロフィー
    副賞 University of Hawai‘iのアートプログラムに招聘

デザインコンペ

  • テーマ:Care
  • 募集期間:4月10日(金)~6月30日(火)
  • 賞金:グランプリ 賞金100万円+トロフィー
    副賞 「ミラノサローネ国際家具見本市」開催中にイタリア・ミラノへご招待

審査の流れ

アートコンペ
  • 募集/一次審査
    応募作品案の中から、二次審査に進む12作品を一次審査で選出(書類選考)
  • 二次審査(公開審査)
    模型を使ってのプレゼンテーション審査で、最終審査に進む6作品を選出、
    通過者(組)へ制作補助金を支給(各100万円/組)
  • 最終審査(公開審査)
    東京ミッドタウン プラザB1に設置された実作品を審査、各賞を決定
  • 展示
    全6作品を東京ミッドタウン プラザB1に11月上旬まで展示
デザインコンペ   
  • 募集
    提案をイメージ図やコンセプト文で表現し、A3のプレゼンテーションシート1枚にまとめた作品案を募集
  • 一次審査
    二次審査に進む10作品を選出、通過者(組)へ制作補助金を支給(各5万円/組)
  • 二次(最終)審査
    模型を使ってのプレゼンテーション審査で、各賞を決定
  • 展示
    全10作品(予定)を東京ミッドタウンのパブリックスペースに約1年間展示。発表後、実現化サポートを提供

その他の募集概要の詳細は公式サイトで確認できる。