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自身による「未完成の肖像」

新道トモカによる個展「Still/Layer」が高田馬場のケーススタディスタジオ「BaBaBa」で2025年8月25日(土)から8月31日(日)まで開催中。本展は2022年「表裏一体」、2023年「Between」、2024年「neutral」と続いたシリーズを受け、作家の表現を再統合しつつ“未完であること”そのものをテーマとした新作とインスタレーションで構成されている。

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新道はダンス、写真、言葉といった複数のメディアを横断しながら、「自己とは何か」「自分と他者のあいだにあるもの」を見つめ続けてきた。これまでのシリーズを受け、本展「Still / Layer」では、これらの蓄積の上にあえて「未完」や「言いかけ」「剥がれ残った層」といった不確かさを受け入れた表現を展開。「いま・ここに在る」新道自身の姿が表現されている。

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新道トモカ

1992年、漫談家の父と主婦の母のもと東京都に生まれる。子役・ダンスを経て写真表現に出会い、日本大学芸術学部写真学科を卒業。ニューヨークのブロードウェイダンスセンターでの経験と挫折をきっかけに、自身ならではの表現スタイルを模索し始める。2020年の妊娠を機に、アートとしての創作を本格化。写真とドローイングを融合させたコンテンポラリーアートを中心に、詩・声・身体を用い、視覚と感情の両面から問いかける多層的な作品を発表している。「Two sides of the same coin」(2022)、「Between」(2023)、「neutral」(2024)など、自己と他者、意識と無意識、カテゴライズされない“中間性”をテーマに探求を続けている。個展では音やダンスを取り入れたインスタレーションも展開。作品は常に他者にアクションし、自らにも問いかける。そのリアクションこそが、最新のアートであると考えている。

新道トモカ個展「Still/Layer」開催概要

会期2025年8月25日(土)~8月31日(日)
時間11:00~19:00
会場BaBaBa
URLhttps://tinyurl.com/57wt5rd2