DIESEL ART GALLERYがCOIN PARKING DELIVERY過去最大規模の個展を開催
DIESEL ART GALLERYでは、スマートフォンを使いグラフィックを描画する新世代アーティスト、COIN PARKING DELIVERY(コイン パーキング デリバリー)による個展「DIMENSION MEDIA(ディメンション メディア)」展を2021年9月11日(土)から2022年1月13日(木)まで開催する。
日本画の形式であり、生活様式において発展した「2次元の解釈」と、偶像崇拝により創造された世界において、大衆的認識を得るため、よりリアリティのある絵画へ発展していった「3次元的解釈」の西洋美術が混合した「DIMENSION MEDIA」。単一では存在しない二つのカルチャーを共存させることによって発展してきた日本独自の混合社会を客観的にとらえており、そこに存在する建造物は様々なビジネスがレイヤーとして重なり合う様子をテクスチャーを使って表現している作品になる。
本展では立体作品を含む20点以上の新作を展示・販売するほか、展覧会のために作られた限定グッズも販売する。またDIMENSION MEDIA展を記念し、DIESELとのコラボレーション商品や、グロリアスチェーン カフェにて本展の作品に関連した期間限定メニューも登場する。
COIN PARKING DELIVERY
2018年、電車での移動時間にスマートフォンを使い、指で絵を描きだしたことからクリエーション活動をスタート。現代人の必須アイテムでもあるスマホを片手に、「今」というこの時代ならではの疑問や理想を落とし込んだ作品を制作、国内外で高い評価を得る。現在では、データのみならず造形、空間、ドローイング、海外ブランドの店舗内装アートディレクション、海外のパブリックスペースの外壁に至るまで活躍の場を世界に広げている。