オードリー・タンら国内外のイノベーターのインサイトを凝縮
『WIRED』日本版vol.55「THE WORLD IN 2025」がコンデナスト・ジャパンから2024年12月17日(火)に発売される。本最新号では、全10分野にわたる2025年の最重要キーワードを読み解く。
翌年を見通すきっかけとインサイトを提供する「THE WORLD IN」シリーズは毎年恒例で、今号では台湾初のデジタル発展省大臣を務めたオードリー・タン、2025年大阪・関西万博共創プログラムディレクターを務める齋藤精一、ヘザウィック・スタジオとして麻布台ヒルズを手がけたトーマス・ヘザウィック、ゲノム編集技術「CRISPR-Cas9」を共同で開発したジェニファー・ダウドナ、慶應義塾大学医学部教授の宮田裕章、小説『東京都同情塔』で芥川賞を受賞した九段理江、東京都知事選に初出馬したAIエンジニアでSF作家の安野貴博、歴史家で哲学者のユヴァル・ノア・ハラリなど、国内外のビジョナリーや科学者、イノベーターたちが大集結する一冊となる。
その他の主な特集内容
THE BIG INTERVIEW ティム・クック、アップルの未来を語る
ビッグな未来を語る人気ビデオシリーズ「The Big Interview」に出演したAppleの最高経営責任者、ティム・クックの独占インタビューが登場。メールのオートコンプリート機能から命を救うアプリまで、あらゆる分野でApple Intelligenceの可能性を追求する彼の戦略に迫る。iPhoneを始め、Vision ProやAirPodsなどのプロダクトの未来についても語る。
2025年大阪・関西万博/万博の意義
『WIRED』日本版は2024年11月頭に大阪・関西万博会場を訪れ、メディアとして初めて建設中の模様を撮影。約840年前に日本の建築界を変えるイノベーションを巻き起こした「貫(ぬき)」の技術を採用した藤本壮介が手がける万博のシンボル「大屋根リング」や、メディアアーティストの落合陽一がプロデュースする鏡を全面に張ったパビリオン「null²(ヌルヌル)」など、各パビリオンが表現するテーマと建築物の特徴を捉えた14ページにわたる撮り下ろしを掲載する。
THE REGENERATIVE COMPANY AWARD 2024
『WIRED』日本版が2023年から開催している「THE REGENERATIVE COMPANY AWARD」を今年も開催。2年目となる本年は、9月に発売された「The Regenerative City」特集号と連動し、「都市」をテーマに、編集部と多分野のアドバイザーによって5社が選出された。11月28日(木)に開催されたカンファレンス「THE REGENERATIVE CITY SUMMIT」で初めてお披露目された5社の活動に注目する。
『WIRED』日本版vol.55 概要
発売日 | 2024年12月17日(火) |
定価 | 1,300円 |
URL | https://tinyurl.com/3s5ww2un |