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発売30周年「MoMA スカイアンブレラ」が地球に優しい素材で新登場

ニューヨーク近代美術館 MoMA のミュージアムショップMoMA Design Storeのアイコン商品「MoMA スカイアンブレラ」が発表から30周年を迎えた今年、「MoMA スカイアンブレラ 折りたたみ」をリサイクルプラスチック素材にアップデートした新作を2022年6月1日(水)より、国内一部の店舗とオンラインストアで販売する。

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MoMA スカイアンブレラ 折りたたみ リサイクルプラスチック(税込価格¥5,830)

発売当初から話題を集め、またたく間に人気商品となり、ニューヨークはもちろん日本のMoMA デザインストアでもベストセラーでロングセラーのスカイアンブレラ。MoMAのブランドアイコンとして広く愛されてきた。1992年に伝説のグラフィックデザイナー、Tibor Kalman(ティボール・カルマン)とEmanuela Frattini Magnusson(エマニュエラ・フラッティーニ・マグナッソン)がシンプルなアイディアを形にし、MoMA デザインストアが発表してから30年。これを記念して、「MoMA スカイアンブレラ 折りたたみ」が、環境にやさしいリサイクルプラスチック素材にアップデート。新仕様では、回収されたペットボトルを洗浄・粉砕して作られたリサイクルペット素材を使用しており、通常のポリエステルよりも焼却時の二酸化炭素排出量を削減する。デザインは今までと変わらず、傘を開くと内側に⻘空とフワフワの⽩い雲が雨の気分をパッと明るく晴らしてくれる。

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Tibor Kalman(ティボール・カルマン)について

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デザイン会社M&Coの設立者であり、アンディ・ウォーホールが創刊した「Interview」やベネトン社の「COLORS」などの雑誌、ニューヨークの有名書店バーンズ&ノーブルのトートバッグ、ロックバンド「トーキング・ヘッズ」のアルバムジャケットなどで前衛的コンセプトによる作品を数多く発表したのをきかっけに、彼ならではの驚きとユーモアを兼ね備えたプロダクトデザインによって、1980年から1990年代に最も影響力のあるデザイナーの一人と位置づけられた。