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20回目を迎えるプロフェッショナル向けの展示イベント

インテリアエレメントを集めた展示イベント「BAMBOO EXPO 20」が、2023年11月20日(月)から21日(火)まで、東京都立産業貿易センター浜松町館 2F展示ホールで開催する。BAMBOO EXPOは、店舗やホテル、商業施設などの空間デザインに用いられる、内外装材や各種マテリアル、家具・什器、サイネージ、照明器具、アート、サービスなどを集めたプロフェッショナル向けの展示イベントとして2011年にスタート、今回で20回目を迎える。約40の企業や団体がインテリアデザイナーや建築家、施主、デベロッパー等に向けて、最新のプロダクトやマテリアルを発表・展示する。

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今回、初の試みとして、会場の照度を落として間仕切りパネルをすべて黒で統一、スタート時に目指していた賑わいのある「お祭り感」を前面に出した会場構成を行なう。恒例のハイボール飲み放題(18:00〜)に加え、福井県小浜市にある小さな漁村「志積(しつみ)」で民宿をリノベーションして生まれたオーベルジュが地元のタコ料理を来場者にふるまう。トークセッションでは、本イベント主催のバンブー・メディアが運営する空間デザインのウェブサイト「BAMBOO MEDIA」に掲載された作品の中で最も多いPVを獲得した作品に授与される「BAMBOO AWARD 2023」の授与式と、受賞者によるトークセッションのほか、業界が注目するキーマンが多数登壇するトークセッションが予定されている。

BAMBOO EXPO 20 TALK SESSION

11月20日(月)15:00 - 16:00 /「可能性に挑む」〜これからの空間を彩る新マテリアル〜

60年以上にわたって家具や建具、床等の化粧シートをはじめとする建装材を提供してきたTOPPANと、様々なジャンルで活躍する3人のデザイナーが新たな建材の可能性を探るプロジェクト「マテリアルトライアル」。それぞれの展示作品について語る。

登壇者

シミズダニヤスノブ(pole-pole)
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シミズダニヤスノブ YASUNOBU SHIMUZUDANI

株式会社pole-pole共同代表。テキスタイルデザイナー。2004年多摩美術大学卒業。2008年「プリントデザインからはじまるモノづくり」をコンセプトにテキスタイルブランド『JUBILEE』を始める。2017年株式会社pole-pole設立。

鬼木孝一郎(鬼木デザインスタジオ)
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鬼木孝一郎 KOICHIRO ONIKI

ODS/鬼木デザインスタジオ代表。建築家・デザイナー。1977年東京都生まれ。少年時代を英国で過ごし、早稲田大学にて建築を学んだ後、日建設計に勤務。その後、nendo入社。10年間に渡り、国内外の空間デザインを手がける。2015年にODS/鬼木デザインスタジオ設立。

小川裕之(HOAP)
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小川裕之 HIROYUKI OGAWA

HOAP代表。建築家。1977年千葉県生まれ。2002年東京藝術大学美術学部建築科卒業。2004年東京藝術大学大学院美術研究科建築専攻修士課程修了。同年、小川都市建築設計事務所設立。2008年-2011年東京藝術大学美術学部建築科助手。2018年HOAP設立。

長谷 隆(TOPPAN株式会社 環境デザイン事業部C-lab.・モデレータ)
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長谷 隆 TAKASHI NAGATANI

TOPPAN株式会社。環境デザイン事業部C-lab.。生活空間のサーフェスデザインをベースに調査・分析を行い、コンセプト立案から商品開発までブランド構築を支援するデザインファーム「C-lab.」を統括。「マテリアルトライアル」をはじめとして、デザイナーとの共創プロジェクトを推進中。

特別展示「マテリアルトライアルTOPPAN」

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11月20日(月)17:00 - 18:00 / 新生「アニヴェルセル表参道」のデザイン

1998年に誕生し、当時大きな話題を呼んだ「アニヴェルセル表参道」。やがて表参道を代表する施設の一つとなり、それから25年。更なる進化を遂げて、今年9月にリニューアルオープン。新生「アニヴェルセル表参道」の空間デザインを2年の歳月をかけて手掛けた乃村工藝社のデザイナーが開発ストーリーについて語る。

登壇者

吉村峰人(モデレータ)
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吉村峰人 MINETO YOSHIMURA

株式会社乃村⼯藝社 クリエイティブ本部。インテリアデザイナー。1983年⽣まれ。多摩美術⼤学環境デザイン学科卒業。2007年乃村⼯藝社⼊社。アパレルなどの物販店からレストラン、ホテル、レジデンスデザインまで、ライフスタイルにまつわる空間を幅広く⼿掛けている。

清水良輔
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清水良輔 RYOSUKE SHIMIZU

株式会社乃村工藝社。インテリアデザイナー。1988年生まれ。2013年乃村工藝社入社。1年目:現場研修。2-5 年目:本社にてホテル、商業施設、飲食、物販を担当。6-11 年目:A.N.D. にてホテル、飲食、物販、展示空間を担当。

山元益実
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⼭元益実 MASUMI YAMAMOTO

株式会社乃村⼯藝社 クリエイティブ本部。インテリアデザイナー。1990年⽣まれ。University for the Creative Arts / Master Art of Architecture 卒業(イギリス)。2019年乃村⼯藝社中途⼊社A.N.D.配属。

小川直人
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小川直人 NAOTO OGAWA

株式会社乃村⼯藝社。インテリアデザイナー。1993年生まれ。2019年乃村工藝社入社。1年目:現場研修。2-5年目:レジデンスを中心に市場を横断して経験。

11月21日(火)13:00 - 14:00 / ライティングデザイン、現在と未来

建築やインテリアを語る上で最も重要な要素となるライティングデザイン。国内外を舞台に活躍する日本のライティングデザイナーたちはいま何を思い、どのような提案を世界で繰り広げているのか。手掛けたプロジェクトの話を中心に、次なるライティングデザインについて語る。

登壇者

田中康一(LIGHTLINKS INTERNATIONAL LIMITED/モデレータ)
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田中康一 KOICHI TANAKA

LIGHTLINKS INTERNATIONAL LIMITED代表。ライティングデザイナー。慶應義塾大学卒業後、ロンドン大学UCL The BartlettにてMSc(Light & Lighting)修了。その後、国内外の照明メーカー・照明デザイン事務所に勤務。2000-2008年イタリアミラノ在住。2011年香港にて起業。香港、中国、マカオ、日本、東南アジアなどで様々なプロジェクトを手がけている。

加藤久樹(加藤久樹デザイン事務所)
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加藤久樹 HISAKI KATO

株式会社加藤久樹デザイン事務所代表。ライティングデザイナー。東京藝術大学大学院美術研究科修了。「人と光と影」の心地よい関係性の創出を目指したデザインをテーマに、住宅・オフィス・商業施設・ランドスケープ・都市計画などの建築を中心とした照明計画や、イルミネーションやライトアップなどのデザインを手がける。また、個人の制作活動としてデザインユニット:Quasarの代表をつとめている。

永津 努(Phenomenon Lighting Design Office)
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永津 努 TSUTOMU NAGATSU

株式会社フェノメノンライティングデザインオフィス 代表取締役。ライティングデザイナー。東京芸術大学デザイン科卒業後、Lighting Planners Associates Inc.勤務。2015年に株式会社フェノメノンライティングデザインオフィスを設立。「利用者に寄り添い、心情に伝わる光環境」を信念とし、都市再開発、病院、商業施設、オフィス、ホテル、駅舎など様々な施設を手掛ける。

11月21日(火)15:00〜16:00 / 建築家は街づくりにどう関わるべきか

コロナ禍は在宅勤務や二拠点生活といった新しい生活様式を生み出すとともに、日本の地方の魅力を再発見する機会でもあった。小商いやコミュニティというワードとともに地元の人には見えないその土地ならではの魅力を引き上げるシーンにおいて、建築家やデザイナーの活躍がにわかに注目されている。そうした町の魅力再発見の仕事に関わる方が語る。

登壇者

山川智嗣(コラレアルチザンジャパン)
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山川智嗣 TOMOTSUGU YAMAKAWA

株式会社コラレアルチザンジャパン代表取締役。建築家。日本一の木彫刻のまち富山県南砺市井波にて「お抱え職人文化を再興する」をコンセプトに、ものづくり職人と新たな価値を創造するクリエイティブ集団・コラレアルチザンジャパンを運営。日本初の職人に弟子入りできる宿「Bed and Craft」をプロデュース。

吉里裕也(SPEAC)
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吉里裕也 HIROYA YOSHIZATO

株式会社スピーク代表取締役/R不動産株式会社代表取締役。建築家。ディベロッパー勤務を経て、SPEAC設立。不動産メディア「東京R不動産」を立上げるとともに、CIA Incにて都市施設のブランディングを行う。建築・都市・不動産の企画開発、設計、空間デザインやプロデュース、地域再生のプランニング等を行っている。

佐藤岳利(佐藤岳利事務所/モデレータ)
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佐藤岳利 TAKETOSHI SATO

佐藤岳利事務所代表。ライフスタイルブランド「ワイス・ワイス」を1996年に創業。フェアウッド100%による家具・空間づくりを提唱し、47都道府県に地域材利活用ネットワークを築く。現在はコンサルタントとしてその活動を継続中。

11月21日(火)17:00 - 18:30 / BAMBOO AWARD 2023 受賞記念 TALK SESSION

BAMBOO MEDIAが毎年秋に実施している「BAMBOO AWARD」は、直近1年間(2022年7月1日~2023年6月30日)にBAMBOO MEDIAサイトに掲載された作品のなかで、閲覧数が多かったプロジェクトの上位3事例を表彰する。今回で9回目の実施。今回は「BAMBOO AWARD 2023」受賞作品を手掛けた3組のデザイナーが登壇し、受賞セレモニーと共に各作品への思いやエピソードを語る。

登壇者
ヴィヴィアール ヴァレリー・鈴木絵莉香(Vyvial Suzuki Studio)
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ヴィヴィアール ヴァレリー VYVIAL VALERIE・鈴木絵莉香 ERIKA SUZUKI

国内外での経験から培ってきた独自の視点を活かし、東洋と西洋の哲学を融合し体現。プロジェクト独自のストーリーとアイデンティティを表現する、バイリンガルデザインスタジオとして活動する。

轟 貴弘(engine)
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轟 貴弘 TAKAHIRO TODOROKI

国内のみならず北中米・アジア全域と海外案件に300以上のプロジェクトに参加し、London、US、Singaporeなど海外での受賞多数。「日本のデザインを世界へ!」を理念に活動している。

志摩 健(moss.)
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志摩 健 TAKESHI SHIMA

moss.代表。空間デザイナー。1987年神奈川県横須賀市生まれ。2020年moss.設立。インテリア、建築など空間づくりを軸に、苔がむしていくように、悠久な時を過ごせる質朴で心地の良いデザインを目指し活動している。

「BAMBOO EXPO 20」開催概要

会期2023年11月20日(月)~21日(火)11:00 - 20:00
会場東京都立産業貿易センター浜松町館 2F展示ホール
料金無料(こちらより事前登録要)
主催BAMBOO MEDIA Co.Ltd.
URLhttps://bamboo-expo.jp/