「第4回 日本財団 DIVERSITY IN THE ARTS 公募展」開催
「第4回 日本財団 DIVERSITY IN THE ARTS 公募展」が、2022年4月13日(水)から24日(日)に東京会場にて、4月27日(水)から5月1日(日)に横浜会場にて開催される。2000点を超える応募作品から選ばれた、障害のあるアーティスト65名による81作品が出揃い、「多様性」ということの意味や本質を改めて発見できる展示となる。展示のディレクションは、審査員の1人である美術家/アートディレクター 中津川浩が担当。
日本財団が推進する「日本財団 DIVERSITY IN THE ARTS(ニッポンザイダン ダイバーシティ・イン・ジ・アーツ)プロジェクト」は、「障害者と芸術文化」の領域への支援を通して、誰もが参加できるインクルーシブな社会の実現を目指すプロジェクトである。既成の形式にとらわれない多彩な展覧会などの企画、積極的かつ横断的な情報発信等、多様性の意義と価値を広く伝える様々な事業を実施している。、本プロジェクトの一環として展開されているのが、「日本財団 DIVERSITY IN THE ARTS 公募展」。アートを通じて障害のある人、ない人、全ての人々の交流を促し、感動やよろこびを共有しながら、障害のある人自身が自己の可能性を見いだせるよう、アート活動の機会を提供するとともに、才能あるアーティストの発掘や、障害のあるアーティストの活動の支援を行い、多様性の意義と価値をより広く社会へ伝え、より多くの人へ届けることを目指している。
「日本財団 DIVERSITY IN THE ARTS 公募展」展示内容
「日本財団 DIVERSITY IN THE ARTS 公募展」は、2021年度で第4回となる作品募集を行い、国内外より2122点の応募があった。各界で活躍する6名の審査員により選出された作品を、審査員の1人である美術家/アートディレクター 中津川浩章のディレクションにより本展にて紹介する。
審査員
- 秋元 雄史(東京藝術大学 名誉教授/練馬区立美術館 館長)
- 上田 バロン(FR/LAME MONGER代表/イラストレーター)
- エドワード M. ゴメズ(brutjournal 創刊者 兼 編集長)
- 中津川 浩章(美術家/アートディレクター)
- 永野 一晃(写真家)
- 望月 虚舟(書家)
※氏名五十音順
「第4回 日本財団 DIVERSITY IN THE ARTS 公募展」開催概要
会期 | 東京会場:2022年4月13日(水)~4月24 日(日)10:00~19:00(無休) ※4月13日(水) 12:00 OPEN、横浜会場:2022年4月27日(水)~5月1日(日) 9:30~18:00(無休) |
会場 | 東京会場:Bunkamura Gallery/Wall Gallery、横浜会場:障害者スポーツ文化センター 横浜ラポール |
入場 | 無料 |