先端技術、精巧さ、遊び心、ユニークさ、色彩の数だけその価値が開花する
ウブロは、最新作「MP-15 タカシムラカミ トゥールビヨン オンリーウォッチ」を発表した。村上隆のアイコンである「花」に着想を得たこの時計は、オートオルロジュリーとオートジュワイアリーが融合したクリエイティブなタイムピースとなる。「MP-15 タカシムラカミ トゥールビヨン オンリーウォッチ」の最大の特徴は、誰もがこの時計を、自分の大切なものの象徴として捉えることができる点にある。
「花」のモチーフは村上隆の作品の中心であり、世界で最も人気のあるアーティストの一人に上り詰めた彼は、2020年からウブロフレンズとなっている。これまでのコラボレーションによるタイムピースは本数限定で発表されてきたが、今回のタイムピースはさらに特別な存在となる。その理由として、世界で1本ということだけでなく、その構造はウブロのマニュファクチュールの40年以上に及ぶ経験において作られた他のどのタイムピースとも異なり、トゥールビヨンが中央に配置されているのである。
ウブロ初のセンター・トゥールビヨン
このセンター・トゥールビヨンは、アートとウォッチデザインの融合を象徴し、ウブロのオートオルロジュリーへの献身と、村上隆の世界観が共鳴したアイデアである。このアイデアは、オートオルロジュリーが物理的に中心となることを意味するが、それだけではなく、時計の心臓部であるトゥールビヨンは、デュシェンヌ型筋ジストロフィーの研究支援のためのオークションで購入した人の心、そして、病と闘う子どもたちの心を示している。
村上隆自身の手によるユニークなカリグラフィー
母が好きだったこともあり、5歳から17歳まで書道教室に通っていました。その結果、指導員補佐に相当する七段まで上達しました。しかし、美大に進学してからは書道の練習をすることは少なくなりました。母は私が話をするたびに書道のことを話題にしましたので、再び書道に取り組み、墨汁の下地に非常に適した、使い古しのコーヒー濾紙に直接作品を描いたのです。これにより、私がウブロとデザインしたオンリーウォッチ2023のユニークな時計に着想を得た、ユニークな書“タイム・オブ・レインボー”を生み出すことができたのです。
村上隆
スーパーフラット 花の詩
村上隆の色彩豊かで詩的な美しさのファンは、トゥールビヨンやインデックスから花びらに至るまで、彼の描くリズムをたどることができる。444個のジェムストーンを豊かにあしらった12枚の花びらがこのタイムピースに明るく楽しげな美学をもたらし、まるで本物の花のようにムーブメントの中心に向かって傾斜している。はっきりとした鮮やかな色の境界線は、オンリーウォッチ2023を象徴し、伝統的な虹色のグラデーション効果ではなく、子どもがクレヨンで遊ぶように色の明るさとジェムストーンの輝きで遊び、手首に鮮やかなスーパーフラットアートを 作り上げるイメージとも似ている。村上隆の世界観を表現するため、ドーム型サファイアクリスタルの裏には、満面の笑みを浮かべた2つの目がレーザー彫刻で描かれている。このカラフルなタイムピースは、村上隆の活力に満ちたイマジネーションの中に入り込むことができ、明るいエネルギーは子どもの持つ未知の力や、無限の好奇心への賛美を表している。