「SHIBUYA AWARDS 2021」にてアート作品の公募と企画展を実施
通算7回目となる、アートの祭典「SHIBUYA AWARDS」の開催が決定した。「SHIBUYA AWARDS 2021」では、全国より公募した芸術作品を軸にした展示会を、秋口から翌春にかけて開催。今年は自宅やオフィスでも展示会の様子を視聴できるオンラインコミュニケーションを導入。また、デジタルアートという新ジャンルのアート作品の公募を開始。SDG'sへ取り組む企業やサステナブルな社会の実現へと向かう人々へ向けて更なる価値を提供し、アートを介してより良い社会が再構築されていく、循環型のアートプログラムを目指す。
SHIBUYA ART AWARDS 2021
アート作品の公募展。第一次審査を通過した作品は、入選作品展(公募展)を開催し最終審査を行い、受賞作品は受賞作品展へ招待される。有識者・専門家を招いた審査委員会を設置し、厳選な審査を経て入選・受賞作品を選出。NFTのおかげで価値を担保できるようになったデジタルアートも今年から審査の対象となる。一般投票で決められるオーディエンス賞などもある。
賞・入選
- 大賞1 作品 /賞状、副賞:賞金50万円
- 区長賞1 作品 /賞状、副賞:各審査員より贈呈品
- 審査員賞4 作品 /賞状、副賞:区長贈呈品
- 明日の神話賞1 作品 /賞状、副賞
- SHIBUYA 賞1 作品 /賞状、副賞
- オーディエンス賞1 作品 /賞状、副賞
- スポンサー賞1 作品 /賞状、副賞
- 入選 約40作品
※全ての副賞には「受賞展示への招待、他」が含まれる
作品募集期間
2021年9月28日(火) 正午から2021年11月15日(月) 正午 迄
審査委員
今村 有策 ( IMAMURA Yusaku)
東京芸術大学 大学院美術研究科 教授。プロデュースとコンサルティングのチームであるtakibi代表。現在、名古屋芸術大学特別客員教授、東京藝術大学、武蔵野美術大学非常勤講師、PMQ(香港)インターナショナル・アドバイザーなど。国際的な文化機関のアドバイザーも歴任している。
小山 登美夫 (KOYAMA Tomio)
1963年東京生まれ。1987年東京芸術大学芸術学科卒業。1996年に江東区佐賀町に小山登美夫ギャラリーを開廊。オープン当初より、国外のアートフェアへも積極的に参加し、日本アーティストを紹介。一方、国内でのマーケットの充実と拡大を模索し、若手アーティストの発掘、育成にも力を注ぐ。2015年10月に六本木にギャラリーを移転。2007年よりアートアワードトーキョー丸の内審査員。現在、日本現代美術商協会代表理事。
綛野 匠美 ( KASENO Takumi)
GEISAI実行委員 Kaikai Kiki所属。現在は、GEISAI∞infinity というグラフィティやストリート系のアーティスト、及びクロスボーダー な作家を招聘する企画を、東京・中野ブロードウェイのギャラリー「Hidari Zingaro」にて運営。
平泉千枝 ( HIRAIZUMI Chie)
渋谷区立松濤美術館 学芸員。早稲田大学第一文学部卒業後、同文学研究科(美術史)修士課程修了、同博士後期課程退学。広島県のふくやま美術館勤務を経て、2016年4月より現職。
入選作品展並びに受賞展示
日時:2021年12月14日(火)〜16日(木)10:00〜17:00
会場:スペース428(渋谷区庁舎15階/東京都渋谷区宇田川町1-1)
SHIBUYA AWARDS Exhibition 2021
第13回渋谷芸術祭2021-SHIBUYA ART SCRAMBLE-の連携プログラムとして開催される展示会。東急文化村Bunkamura Wall Galleryにて「SHIBUYA ART AWARDS」の過去の入選・受賞作家より、厳選した作品を展示する。
- 展示会場:Bunkamura Wall Gallery
- 展示期間:2021年11月6日(土)〜12日(金)
- 開館時間:10:00~19:00