人間とAIの生成は何が違うの?パフォーマンスを通じてテクノロジーと人間の関係性の未来を考える
捩子ぴじん+YCAM新作パフォーマンス「せいせいのせんせい」が、2025年12月12日(金)から12月20日(土)まで山口情報芸術センター(YCAM)で公演される。本作はダンサーで振付家の捩子(ねじこ)ぴじんによる新作パフォーマンスで、YCAMが主催するパフォーミング・アーツ作品の制作を通じた人材育成プロジェクト「劇場と学校の時間」の一環としての取り組み。本公演はこのプロジェクトの成果の一つとして上演するもので、捩子ぴじんをはじめ、多分野で活躍するアーティストやクリエイターとともに制作した、子どもから大人まで楽しめる、パフォーミング・アーツ作品となっている。
本公演は、テキスト・画像・音声・動画などの新しいコンテンツを自動的に生成する人工知能、生成AIを題材とした観客体験型の作品。観客は、舞台セットの教室の中で「せんせい」に扮するロボットのおこなう授業に参加し、質問に答えることで机の上の小さなロボットたちのセリフが生成されていく。観客と「せんせい」のぎこちなく、ときに哲学的なコミュニケーションを通して、人間とAIは未来にどんな共生が可能か考えることの必要性を問いかける。
「せいせいのせんせい」公演情報
| 会期 | 2025年12月12日(金)〜12月20日(土) |
| 会場 | 山口情報芸術センター(YCAM)スタジオB |
| チケット | https://tinyurl.com/44x2jr7z |
| URL | https://tinyurl.com/436fuhtn |

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