こだわりが詰まった店舗外観・内装やMUSIUM(ミュージーアム)独自の音楽提供システム
マザーエンタテイメントが2023年12月1日(金)東京・六本木にオープンするMUSIC(音楽)とMUSEUM(博物館)をコンセプトにしたレコードバー「MUSIUM(ミュージーアム)」に、各業界を代表するクリエイティブ・ディレクターやアーティストが参画する。USEN-NEXT GROUPのUSENより創業以来所蔵する約10万枚のアナログレコードの中から、希少性の高く現代においては音楽資料とも呼べるレコードを見て、聴いて楽しむことができる。
MUSIUM
「近未来の音楽保管庫バー(A bar in the Music Vault)」をコンセプトに外観、内装を構築。幅広い音楽を心地よく提供できるよう、ヴィンテージ・オーディオを採用するなど、音響システムにもこだわりを入れている。店舗のクリエイティブ・ディレクターには小西 利行が就任。内装デザインはアーティストのYOSHIROTTENとTATO designが担当し、未来的な廃倉庫をテーマとした空間デザインになっている。またサウンドシステムは、ヴィンテージ・オーディオ専門店ジュピターオーディオの加藤 秀治が監修。MUSIUM(MUSUC + MUSEUM)ならではの音楽の体験を目指し、各クリエイターと「音楽に没頭できる空間をどう演出するか」を日々議論しながら店舗を創り上げた。
AV機器にもこだわりジュピターオーディオ加藤秀治監修のもと、MUSIUMの広さや再生される音楽の種類に合った機器選定。スピーカーに関してはMUSIUMの空間を考慮し、音量を上げても現代の人に合った音楽の聞こえ方に合わせて採用、音を聞かせるのではなく、音楽を聞かせるための機器構築になっている。
セレクター
MUSIUMではセレクターが音楽のチョイスを行う。約10万枚のレコードの中から、様々な軸で曲を選択しその日再生する音楽を決める。常に同じセレクターが常駐するわけではなく様々なセレクターが音楽を選ぶため、約10万枚のレコード在庫を存分に活かした音楽体験を提供することができる。
独自の音楽提供システム
MUSIUMでは約10万枚のレコードから各セレクターの個性やコンセプトが表れるセットリストを作成し、そのセットリストが日替わりで提供されるが、聞きたい音楽、出会いたい音楽も提供したいと考える。聞きたい音楽のジャンルなどをそれとなくセレクターに伝える、一風変わったシステムを導入。自身の聞きたいジャンルや時代、気分を「ビー玉」を使ってセレクターに伝え、受け取った「ビー玉」から様々なことを想起し、届けたい音楽を選択、再生する。直接的に曲名やアーティスト名を伝えるのではなく、それとなく伝えるといったシステムを採用することで、好きなジャンルの新しい音楽に出会える楽しみ、聞いたことある音楽が流れる喜びを感じることができる。
「MUSIUM(ミュージーアム)」店舗情報
住所 | 106-0032東京都港区六本木5丁目2-4朝日生命六本木ビル1F |
時間 | 20:00〜28:00(日曜定休) |
席数 | 19席 |
URL | https://musium.bar/ |