常設作品のほか 気鋭の作家による展示企画や販売も
アート・コミュニケーションプラットフォーム「ArtSticker(アートスティッカー)」を運営するThe Chain Museumは、美術家ミヤケマイをアートディレクターに迎え、2023年10月17日に京都高島屋S.C.専門店ゾーン[T8]1階にオープンする(THISIS)NATURE店内アートを企画・プロデュースした。世界的に活躍するアーティストの常設作品のほか、気鋭の作家による展示企画も行い、企画展示作品はArtSticker限定で購入が可能となる。
美術家 ミヤケマイ
2008年パリ国立高等美術大学校大学院に留学。京都芸術大学(旧京都造形芸術大学)特任教授。日本の伝統的な美術や工芸の繊細さや奥深さに独自の視点を加え、過去・現在・未来をシームレスにつなげながら、 物事の本質や表現の普遍性を問い続ける美術家。一貫したたおやかな作風でありながら、鑑賞者の既成の価値観をゆさぶり、潜在意識に働き掛ける様な作品で高い評価を得る。
(THISIS)NATURE
京都高島屋S.C.[T8]1Fに新たにオープンするCAFE &GREEN SHOP「(THISIS)NATURE」は、京都高島屋S.C.の環境デザインアドバイザーを務めた齊藤太一率いる「DAISHIZEN」による新業態店舗。CAFEでは全てがプラントベースで、乳製品を一切使用しない、生ジェラート、カッサータ、(THISIS)SHIZENでも人気のアイスブーケ「生ジェラート ICE BOUQUET」などを提供、GREEN SHOPではフレッシュなグリーン&フラワーを取り扱い、ネイチャーとその周縁に存在する“New Organic Life”をトータルで提案する。
常設展示アート
カフェのエリアには、世界的に活躍するユーリ・マークラと小金沢健人の2名のアーティストの作品が常設展示される。
Juri Markkula / ユーリ・マークラ
1970年フィンランド、トゥルク生まれ。2002年スウェーデンのストックホルムにある王立美術アカデミー美術修士プログラム修了。スウェーデン、ヨーロッパ、アジアで多数の個展を開催し、スウェーデンで多くの公共作品を制作。
小金沢健人 / Takehiko Koganezawa
1974年東京生まれ。武蔵野美術大学卒業後1999年に渡独、2017年までベルリンを拠点に活動する。「ドーナツの穴を手に入れるためにドーナツをつくる」という初期の作品から、近年の劇場空間を使ったインスタレーション / 演出まで、一貫して空白や空虚との関わりがテーマとなっている。
企画展 (THISIS)NATURE × ミヤケマイ × ArtSticker Vol.1
2023年10月17日(火)に京都高島屋S.C.専門店ゾーン[T8]1階にオープンする(THISIS)NATUREの店内において、美術家ミヤケマイをアートディレクターに迎え気鋭のアーティストの企画展示を開催。企画展第一弾として、2023年10月17日(火)から2024年3月17日(日)まで、大小島真木、松岡柚歩、白石効栽の3名の作家の展示販売する。
大小島真木 / Maki Ohkojima
1987年東京都生まれ。2009年に女子美術大学絵画学科洋画専攻を卒業、11年に同大学大学院修士課程を修了。「絡まり、もつれ、ほころびながら、いびつに循環していく生命」をテーマに制作活動を行う。
松岡 柚歩 / Yuzuho Matsuoka
1996年兵庫県生まれ。2021年京都芸術大学大学院修士課程芸術研究科美術工芸領域油画専攻修了。
白石 効栽 / Kosai Shiraishi
1998年生まれ。2022年京都芸術大学 卒業。現在 京都芸術大学美術工芸領域油画 修士在籍。
「(THISIS)NATURE × ミヤケマイ × ArtSticker Vol.1」開催概要
会期 | 2023年10月17日(火)から2024年3月17日(日)まで |
時間 | 10:00~20:00(京都高島屋S.C.の営業時間に準ずる) |
会場 | 京都髙島屋S.C.[T8]1F (THIS IS)NATURE店内 |
入場 | 無料 |
URL | https://bit.ly/45C04e2 |