銀座蔦屋書店にて、写真家 森山大道の個展「THE FOSSILIZATION of LIGHT」を6月19日より開催
日本を代表する写真家、森山大道の個展「THE FOSSILIZATION of LIGHT」が、銀座の蔦屋書店にて開催される。開催期間は、2021年6月19日(土)から6月30日(水)までとなる。
銀座 蔦屋書店での森山作品の大規模な展示企画は、昨年の「DAIDO MORIYAMA COLLECTION」に続き2回目となる。今回の展覧会では、森山の作品の中でも人気の高いモチーフによるシルクスクリーン作品を選び、公開する。写真家として知られる森山だが、本人は従来からシルクスクリーンによる制作に取り組んでおり、アンディ・ウォーホルからの影響が大きいと述べている。
個展開催と並行して、店頭とオンラインストアでの作品販売も行う。店頭では、6月19日(土)から、オンラインストア(OIL by 美術手帖)では、6月19日(土)の正午から販売。6月18日(金)に予定している招待者限定プレビューでも販売を行う。
森山大道(もりやま だいどう)プロフィール
1938年大阪生まれ。写真家・岩宮武二、細江英公のアシスタントを経て1964年に独立。写真雑誌などで作品を発表し続け、1967年「にっぽん劇場」で日本写真批評家協会新人賞受賞。1968-70年には写真同人誌『プロヴォーク』に参加、ハイコントラストや粗粒子画面の作風は“アレ・ブレ・ボケ”と形容され、写真界に衝撃を与える。ニューヨーク・メトロポリタン美術館やパリ・カルティエ現代美術財団で個展を開催するなど世界的評価も高く、2012年にはニューヨークの国際写真センター(ICP)が主催する第28回インフィニティ賞生涯功績部門を日本人として初受賞。2012年、ウィリアム・クラインとの二人展「William Klein + Daido Moriyama」がロンドンのテート・モダンで開催され、2人の競演は世界を席巻した。2016年パリ・カルティエ現代美術財団にて2度目の個展「DAIDO TOKYO」展を開催。2018年フランス政府より芸術文化勲章「シュヴァリエ」が授与された。2019年ハッセルブラッド財団国際写真賞受賞。2020年朝日賞受賞。
「THE FOSSILIZATION of LIGHT」開催概要
会期 | 2021年6⽉19⽇(⼟)- 6⽉30⽇(⽔) |
会場 | 銀座 蔦屋書店 GINZA ATRIUM(イベントスペース) |
入場 | 無料 |
特集ページ | https://bit.ly/2RkorwL |