ソニー、京セラ、DIC、LIXILが連携「Startup Switch 2021」開催で独創的なアイデアとテクノロジーで 社会課題の解決をめざすスタートアップを支援

ソニー京セラDICLIXILは、スタートアップや起業予定の個人を対象としたコンテスト「Startup Switch 2021」をオンラインで開催し、ビジネスプランの募集を2021年6月1日(火)より開始する。「Startup Switch 2021」は、独創的なアイデアやテクノロジーを活用して持続可能な社会創出を目指すスタートアップや起業予定の個人を対象としたコンテスト。起業家のチャレンジを応援するとともに、審査を行う4社との接点を持つことで、スタートアップにとって変化点となる機会を提供する。

adf-web-magazine-sony-startup-switch-2021-1.jpg

Startup Switch 2021

応募者は書類審査を通過すると、審査員との面談やピッチ審査に進める。賞は、グランプリ・準グランプリ(ソニー賞)、コラボレーション企業賞(京セラ賞、DIC賞、LIXIL賞)が用意され、受賞者は、スタートアップの創出と事業運営を支援するプログラム「Sony Startup Acceleration Program(以下SSAP)」など、アイデアの実現に向けたさまざまな支援を受けられる。ソニー、京セラ、DIC、LIXILは、連携して社会課題の解決に挑むスタートアップや個人を支援することで、オープンイノベーションを加速する。

コラボレーション企業のコメント

ソニーグループ株式会社 Startup Acceleration部門 副部門長
Open Innovation & Collaboration部 統括部長 小田島 伸至

SSAPは、スタートアップの創出と事業運営を支援するソニーのプログラムとして、世の中に新しい価値を生み出し続け、豊かな社会を創ることを目的に活動しています。今回SSAPのプログラムに参加していただいたコラボレーション企業の皆さまと相乗効果を創りながら、より多くの社会起業家を支援することで、社会課題の解決を促していきます。あらゆる人の発想を実現させ、持続可能で豊かな社会の創出に邁進してまいります。

京セラ株式会社 理事 研究開発本部 稲垣 正祥

京セラは、SSAPに社外向け案件第1号として加わり、そこで生まれた子どもの仕上げ歯磨き用歯ブラシ「Possi(ポッシ)」の一般販売を本年5月から開始しました。「Startup Switch 2021」への参画を通し、独創的なアイデアやテクノロジーを用いて、社会課題の解決を図るスタートアップ企業や個人のビジネスアイデアの事業化を支援するとともに、連携の輪を拡げ、オープンイノベーションを加速してまいります。

DIC株式会社 新事業統括本部 事業企画部長 小寺 真介

DICは、“Color & Comfort”というブランドスローガンの下、地球環境や食料問題等の社会課題を、デジタリゼーションをはじめとする新たなテクノロジーを活用したビジネスで解決し、「彩り」、「快適」などの価値を提供することを意図しています。本コンテストを通して、独創的なアイデアとテクノロジーで社会課題の解決をめざすスタートアップを支援したいと考えています。

株式会社LIXIL 理事 LIXIL Housing Technology Japan
ビジネスインキュベーションセンター センター長 羽賀 豊

LIXILでは、事業の持続的成長に向けて、新しいビジネス領域へ挑戦しています。世の中のニーズを掴み、付加価値の高い製品やサービスを迅速に投入することで、より快適な暮らしの実現、ひいては社会課題の解決につながります。そのためには、生活者ニーズを深く精通すると同時に、独自のソリューション技術を持っているチーム・企業との連携が重要となります。本コンテストを通じて、多くの企業との接点が広がることを期待しています。

「Startup Switch 2021」募集概要

応募期間2021年6月1日(火)から2021年7月15日(木)まで
応募資格
  • 1年以内に起業を考えている個人・チーム(複数人)または設立5年以内の国内法人
  • 受賞した場合、SSAPの事業開発支援プログラムに参加できること
  • 受賞した場合、SSAPからの出資検討ができること
  • 審査に必要な書類が開示可能であること
応募方法詳細公式サイト