展示概要

荒川技研工業は、2019年10月18日から11月4日まで本社ビル3Fに併設しているTIERS GALLERY(ティアーズギャラリー)にて、デザイナー村越淳による初の個展「Existence of Line - 線の存在」展を開催する。

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「線の存在は、平面に限らず立体や空間の中にも見てとることができます。それは表面に刻まれた模様であったり、際立ったエッヂや背景との境界にできる輪郭、さらには構造を意識した際の骨格であったりします。一方で、目の前に現れたその線は実在するのでしょうか、それともあなたの脳が作り上げた想像上の産物でしょうか」と村越は語る。村越の初個展「Existence of Line - 線の存在」では、《Equilibrium》シリーズをはじめ、これまで発表してきた作品の数々を、あらためて「線」という要素で紐解いていく。東京の街中が「デザイン」や「創造性」という言葉で活気づく季節。本展を通じて、鑑賞者には良く知っているつもりの「線」について先入観を解放し、新鮮な興味を通して「線」の存在や多彩な表情を感じ取る体験によって、身の廻りの既知と未知について、創造的に意識する機会を提供する内容となっている。

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村越 淳

プロダクトデザイナー/ Jun Murakoshi Design代表。
千葉大学大学院デザイン科学専攻修了、英国王立芸術大学院(RCA)Design Products 修了。これまでTakram との新製品開発、コンサルティングファームi.lab での新規事業開発、戦略・ビジョン策定や、千葉大学国際教育センター特任助教、東京大学知の構造化センター特任研究員として教育研究活動に従事。『Hublot Design Prize 2017』ファイナリストに選出されるなど、日本、欧州を中心に受賞・展示多数。

イベント概要

タイトルExistence of Line - 線の存在
会期2019年10月18日(金)〜11月4日(祝)
開場時間12:00 ‒ 20:00(平日)
10:00 ‒ 20:00(土日祝)
会場TIERS GALLERY(ティアーズギャラリー) 
東京都渋谷区神宮前5-7-12(荒川技研工業本社ビル3階)