オリンピック文化遺産財団公式プログラム、オリンピック・アゴラの「バーチャルツアー」が延長決定
「スポーツと芸術文化が出会う場所」をコンセプトにしたオリピック文化遺産財団よる公式プログラム、OLYMPIC AGORA(オリンピックアゴラ)は、オリンピック閉幕間際の大反響に応え、「バーチャルツアー」 を2021年10月15日(金)まで延長することに決定した。
オリンピックアゴラは三井不動産がオフィシャルパートナをつとめ、2021年7月1日(木)から8月15日(日)までの期間、東京2020オリンピックに合わせて世界で初めて開催され、日本橋の街全体使って、グザビエ・ヴェイヤン、川内倫子、モーメントファクトリー等がオリンピックをテーマにしたアート・ンスタレーショ作品を発表した他、歴代大会のメダルやトーチ、開会式衣装などを一斉展示し、オリピックが持つ「希望の力」や「連帯感」「レジリエンス」に触れられる取組みを展開。最終日にはメイン展示の一つである「オリピック・スピリット展」での入場者数が入館上限に達するなど大いに盛りあがり、SNS上にはオリンピックの歴史や物語を改めて再認識、評価する声があふれた。
本展ではスイスのローザンヌにあるオリピック・ミュージアムより厳選されたコレションを見ることができる。夏季大会の全トーチやメダル、またロサンゼルス1984大会の開会式でオール・アメリカンマーチングバンドが着用したスーツや、北京2008大会の200m決勝でウサイン・ボルトが着用したユニフォームなど、過去様々な衣装が展示されている。
参加アーティスト
- グザビエ・ヴェイヤン
パリ在住の世界的アーティスト。80年代後半より、立体作品やペインティグ、インスタレーション、パフォーマンス、映像、写真と多様な媒体を用いて古典主義と高度なテクノロジーの両者に触発された作品群を制している。
- 川内倫子
コイ、雲カラス、カーテンといった何気ない日常の光景や草花を繊細にとらえた写真によって、生や死を照射する《うたたね》(リトルモア、2001)、日本各地で打ち上げられる花火とそれを見つめる人々を写した《花火》 (リトルモア、2001)の写真集2冊が第27回木村伊兵衛写真賞を受賞。
- 戸鋪誠
光を主な表現手段とするアーティスト兼デザイナー。1998年に近畿大学の工業デザインを卒業。工業デザイナーとして働く間、光の実験に時を費やし、2003年アーティストとしてのキャリアをスタートさせた。早い段階で制作を目的とした小さな作品を政策していたが、この限界を発見し、光で構成されたオブジェクトの芸術的なイメージに分岐した。
バーチャルツアー特設サイト
オリンピック・スピリット展
コンテンポラリーアート オリンピック・アゴラ
オリンピアンアーティスト展 Norenプロジェクト