Singapore Design Week 2019!
2019年3月4日から17日まで、シンガポールデザインウィーク2019が開催されます。NPO ADF(青山デザインフォーラム)は、今年もメディアパートナーとしてデザインシンガポール協会主催によるシンガポールデザインウィーク(SDW)をサポートします。 今年で6回目の開催となるシンガポールデザインウィーク2019は、ビジネス、コミュニティ、そして個人に対するデザインの価値と影響を最重要課題として位置付けています。 アジアでも有数のデザインフェスティバルの1つであるシンガポールデザインウィークは、4つのカテゴリーに分かれ、デザインが持つ影響力に焦点を当てて選択されたプログラムとなっております。4つのカテゴリーは、ビジネス変革、コミュニティの活性化、日常のインスパイア、未来の再考です。
ナショナルデザインセンター(NDC)で年次イベントの企画開催を始めたのは、通商産業省および教育省の上級国務大臣、チー・ホン・タット(Chee Hong Tat)氏でした。チー氏は、スピーチの中で、
長年にわたり、デザインが私たちの生活のあらゆる面に与える影響を見てきました。日用品からビジネス戦略、公共政策に至るまで、デザインは、個人や組織を変革し、力を与え、インスパイアするのに重要な役割を果たしている
と述べています。 チー上級国務大臣はまた、シンガポールを拠点とする家具デザイナーやライフスタイルプロダクトデザイナーに対して、デザインシンガポール協会のビジネスオブデザインプログラムへの参加を呼びかけています。チー上級国務大臣は、
この新しく設立されたプログラムが、デザイナーを海外市場に結びつけ、デザイナーのブランドポジショニングを明確にし、そして国際的なプラットフォームでデザインを展示することによって、デザイナーの国際化への取り組みを支援するだろう
と語っています。 シンガポールデザインウィーク2019は、優れたデザインが経済、環境、社会、文化にどのような影響を与えるかを明らかにします。また、FORTUNE、Wallpaper *、シンガポール家具工業協会、インターナショナル・ファニチャーフェア・シンガポール、LOPELAB、OuterEdit、国立遺産局、シドニーシティオブフィルムやアデレードフェスティバルセンターなどのオーストラリアのユネスコ・クリエイティブシティ等とのパートナーとのコラボレーション成功事例を紹介します。 デザインシンガポール協会の上級ディレクターであるマーク・ウィー(Mark Wee)氏は、
今年のシンガポールデザインウィークでは、あらゆる年齢層、あらゆる経歴を持つ人々が、デザインの広範な影響と、それがどのようにして私生活や暮らしを改善できるかについて学ぶことができます
と述べています。
デザインは美学を超越します。デザインの適用と統合によって、人々の生活は向上すると信じています。コミュニティをつなぐことができます。そして企業は、今日、そして未来の価値を創造することができるのです。
シンガポールデザインウィーク2019は、ナショナルデザインセンターと島全体の様々な場所で開催され、日常生活におけるデザインの影響と価値をハイライトする70以上のパートナーによって開催される80を超えるプログラムを提供します。 機会があれば、是非シンガポールデザインウィークのイベント/プログラムに参加してみて下さい。