グッドデザイン丸の内がデザインの力で望ましい未来への議論を呼び起こす展覧企画を公募

グッドデザイン丸の内は、展示を通して多くの人たちに創造的な気づきを提供できる企画を募集は2021年8月31日(火)まで募集する。グッドデザイン丸の内のギャラリーを会場に、実際に行うことが可能な展覧会企画案で、デザインに関わるものであれば内容は不問。選出された１点は2022年2月15日(火)から3月15日(火)の約1か月間、GOOD DESIGN Marunouchiの企画展として開催。会期中はオンライン・オフラインのトーク、ワークショップなどの関連イベントも実施可能。展示に関わる費用は250万円(税込)まで支援し、GOOD DESIGN Marunouchiの運営スタッフが開催実現に向けてサポートする。

GOOD DESIGN Marunouchi

実施概要

公募趣旨
今日デザインは、複雑化する生活におけるさまざまな課題を解決したり新たなテーマを発見する手段としてその役割が大きく広がっている。本公募では、デザインの可能性を広げ、展示を通して多くの人たちに創造的な気づきを提供できる企画を募集。単純なPRやセールスプロモーションは選考対象から外すとし、製品やサービスを独自の視座から捉え直し、広く社会の課題解決につながる気づきを提供するものであれば可能とする。デザインの力でサイエンス、エンジニアリング、メディア、クラフト、アート、まちづくり、経営、地方創生、医療、教育などの領域をつなぎ、望ましい未来への議論を呼び起こす展示企画が期待されている。

審査員

GOOD DESIGN Marunouchi ディレクター(内藤 廣・廣村 正彰・藤崎 圭一郎)

受付期間

2021年8月31日(火)まで

応募資格

応募者は20歳以上であること(2021年4月1日現在)。複数人で応募する場合、代表者が要件を満たすこと。受賞した場合、所定の約1か月間、GOOD DESIGN Marunouchiを使用し、自らの責任で当選企画を遂行できること。

GOOD DESIGN Marunouchi

募集企画

GOOD DESIGN Marunouhi(東京都千代田区丸の内3-4-1 新国際ビル1F)での開催を前提にした、デザインをテーマにした展覧会企画。グッドデザイン賞の受賞有無は不問。選考にあたって公募の趣旨に基づき、会場コンセプトとの合致やテーマ性・社会性を重視する。*未発表企画限定。*JDPが提供する開催資金250万円(税込)の中で実施できる企画であること。なお、超過した場合は当選者の負担。

審査方法

【一次審査:書類(データ)審査】

[提出内容]

企画書(PDF形式/A4サイズ4ページ以内)

- 企画趣旨(1P)

- 応募者プロフィール(1P)

- 展示イメージ(平面・展開図など)(1-2P)

*図面データ入手はこちら。

*過去に展覧会企画・運営の実績がある場合応募者プロフィールに記載する。

【二次審査:書類(データ)審査 + プレゼンテーション審査】

[書 類]一次審査時に提出した企画書に、以下の内容を加える。

- 収支計画(1P)

- 制作・運営チーム図(1P)

[プレゼンテーション審査]

一次審査を通過した企画の応募者によるプレゼンテーション(オンラインでの公開審査の予定)

応募方法

担当者名および連絡先を明記の上、2021年8月31日(火)までに一次審査書類データ(PDF)をメールにて送付。原本の送付は不要、提出データは審査以外に使用しないものとする。

グッドデザイン丸の内ギャラリー

GOOD DESIGN Marunouchi

スケジュール

2021年

5月-8月 企画募集

9月 1次審査、通過者のみに結果を通知

10月 2次審査実施(プレゼンテーション審査は公開の予定)、当選企画および次点(2企画)を発表

12月 実施計画の最終確認/実施設計・見積もり・製作スケジュール・施工会社等体制表を提出

2022年

1月前半 契約書締結、プレスリリース

2月半ばより 開催

当選/当選企画の展示について

2022年2月15日(火)から3月15日(火)の約1か月間、GOOD DESIGN Marunouchiの企画展として開催。会期中はオンライン・オフラインのトーク、ワークショップなどの関連イベントも実施可能。

・当選企画に提供する開催資金: 250万円(税込)

・会場使用料は無料。JDPは広報・会場運営支援等を行う。

・開催期間は双方協議の上、最終決定する。

グッドデザイン丸の内ギャラリー