The April 2023 issue of Winart, from Bijutsu Shuppansha, features a special issue on “Pairing exploration: tips on how to match Japanese food and wine”

ADF03/02/2023≫ Design

『Winart』2023年4月号

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和食とのペアリングの考え方、コツを、ワイン＆食のプロから学ぶ

美術出版社は、『Winart（ワイナート）』2023年4月号（112号）を2023年3月3日（金）に発売する。巻頭の「和食とワインのペアリング」特集では、3つのパートから和食にワインを合わせる際の考え方やコツ、具体例などをみていく。特別企画として、京都の人気ラグジュアリーホテルのシグネチャーレストランで楽しむ美食とワインの記事を掲載している。

巻頭特集「ペアリング探究和食とワイン合わせ方のコツ」

フレンチやイタリアンにワインを合わせる場合、定番の組み合わせがあり、また、基本的に自国のワイン（フレンチにはフランスワイン、イタリアンにはイタリアワイン）を合わせることが多いが、和食とワインの組み合わせは定義や法則がなく、自由なのが特徴である。自由だからこそ食材やワインの知識、経験があると、より世界が広がり、充実したペアリングを楽しむことができる。今回の特集では、知識や経験が豊富なワイン＆食のプロがペアリングの考え方やコツを伝授。3つのパートから、プロのテクニック、アプローチをみていく。

パート1：銀座小十奥田透の料理で考察ワインの合わせ方のコツ

30年以上にわたり料理人としての経験を培う銀座小十店主の奥田透が魚介類をメインに基本的な調理法を用いた日本料理5皿を作成。この5皿の料理に対し、銀座レカングループの飲料統括マネージャーを務める近藤佑哉がワインを合わせる際の視点、考え方、具体的なワインを指南。ふたりの対談も収録。

パート2：和食のプロが考える、ワインのペアリング

ジャンルの異なる和のレストラン3店での具体的なペアリングを紹介。各店のソムリエ、シェフは何に着目し、どのようなペアリングを構築しているのか。自身が料理人でワインにも造詣の深い「小田島」の小田島大祐は、長年にわたり培われた経験によりペアリングの引き出しが豊富。料理長とともに二人三脚で、開店当初から会席料理のコースにてワインのペアリングを提供している「乃木坂しん」の支配人兼ソムリエの飛田泰秀は、コースだからこその流れを意識したペアリングの考え方を解く。そして店主がソムリエという稀有な存在の寿司屋「一心鮨光洋」の木宮一光は、試行錯誤を繰り返した末に行き着いた、独自のペアリングワールドを惜しみなく披露する。

パート3：人気惣菜14、合わせるならどんなワイン？

日常よく食べられている惣菜に、ワインショップの販売のプロたちはどのようなワインを合わせるのか。ポテトコロッケ、肉じゃが、焼き鳥、唐揚げなど、食卓をちょっと贅沢にするヒントがここにある。

特別企画「京都のラグジュアリーホテルに泊まって楽しむシグネチャーレストランの美食とワイン」

日本屈指の人気の観光地、京都。ゲストを魅了する数多くのラグジュアリーホテルの中から、HOTEL THE MITSUI KYOTO、パークハイアット京都、ROKU KYOTO, LXR Hotels & Resorts、ギャリア・二条城京都、この4つのホテルのシグネチャーレストランを、各レストランのスペシャリテと合わせて楽しみたいワインとともに紹介。