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BionicM開発の義足がRed Dot Design Awardの最高賞「Luminary」を受賞

BionicMが開発したパワード義足「Robotic Prosthetic Knee」が、世界3大デザイン賞のひとつとされるRed Dot Design Awardのデザインコンセプト部門において最高賞となる「Luminary(ルミナリー賞)」を受賞。デザインコンセプト部門は、未発売で開発段階にあるコンセプト、アイデア、ビジョンを中心としたデザインイノベーションやデザインコンセプトが対象となる。adf-web-magazine-bionic-red-hot-design-2020

また、デザインコンセプト部門の審査では、人と社会と地球に必要とされる道具・デザインであること、先端的な技術がデザインと結びつくことが重視される。BionicMの「Robotic Prosthetic Knee」は、先端技術によって課題を解決し、単に身体機能を保管するだけでなく、使用する人の心に働きかけ、新しいファッションにもなり、新しい暮らしや価値観を拓くものとして評価され、「ルミナリー賞」受賞となった。

Red Dot Design Awardについて

ドイツ、エッセンのDesign Zentrum Nordrhein Westfalenが主催する国際的なプロダクトデザイン賞。プロダクトデザイン・コミュニケーションデザイン・デザインコンセプトの3つのジャンルで授賞を行っている。デザインコンセプト部門は、未発売で開発段階にあるコンセプト、アイデア、ビジョンを中心としたデザインイノベーションやデザインコンセプトを対象としたもの。Red Dot Design Award 2020のデザインコンセプト部門には、52の国と地域から4,170点の応募があり、その中から最高位である「ルミナリー賞」1点と、優秀なコンセプトに贈られる「Best of the Best賞」42点が選定された。

BionicM(バイオニックエム)概要

BionicMは、東京大学博士課程において孫小軍がヒューマノイド・ロボット技術を応用して発明したパワード義足をコアテクノロジーとし、2018年12月に設立されたスタートアップ企業。すべての人々のモビリティに力を与えること「Powering Mobility for All」をミッションとして、下肢切断者のモビリティ・QOLを向上させるパワード義足の開発を行っている。