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過去(伝統)にならい、現在の視点を加え、未来に繋げる「THREE TIMELINES」をコンセプトに製作

美術大学教授・ファッションデザイナー・アーティストである津村耕佑 (KOSUKE TSUMURA)、老舗としての伝統を継承しながら「Being Better (より良くしていくこと)」を追求している英国のファクトリーブランドLAVENHAM、そして発足24年目を迎えたELIMINATORとのトリプルコラボレーションプロジェクトによる特別な3アイテムが、2023年10月19日より展開されている。

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「機能性」、「実用性」、「身体保護」という共通DNAのもと、これまでにデザインされた3アイテムをマテリアル、キルトパターン、ネームをアップデート。ジャケット全体を収納スペースとするウエアブランド「FINAL HOME」によって「安心を着る」という考え方を生み出した津村耕佑のアイディアと、LAVENHAMの歴史や長年培ってきた技術、ELIMINATORのみのカラーリングとキルトパターンがミックスされ、「都市をサヴァイブするウエア」が完成した。

Cinematographer , Photographer : 梅澤勉 @tsutomu.umezawa 
MODEL : 大柴 裕介 ( Yusuke OSHIBA )  「bNm」 @benatural_models

アイテムラインナップ

  • ポンチョジャケット
  • キルトレイヤードジャケット
  • キルトレイヤードリバーシブルコート

全てのモデルに半透明クッションが付属。中身はサフォークにあるLAVENHAMの自社工場で発生した端切れを100%利用。全3モデル共通で衣服に入れることで保温に繋げられる。シルエットの可変も可能。隙間に新聞紙を詰めれば防寒着に、予め非常食や医療キットを入れておけば災害時に対応。3モデル共に、表生地にはイタリアのサプライヤーOLMETEXのナイロン74%、コットン26%混紡、撥水機能生地を使用。裏地に使用されているのはLAVENHAMの定番生地であるLAVENSTERで100%リサイクルポリエステルのタフタ生地。弱撥水生地でとても軽くしなやかな素材。キルト面で使用しているのはポルトガルのサプライヤーのナイロンツイル素材でシャリ感のある上品な生地。

デザイン

ポンチョジャケット

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前身頃と袖にZIPを施し、開閉するとステッチ区切りでいくつものポケット/部屋を設けている。付属の裁断くずで作ったクッションや、着用者が好きなものを入れてもらう事で完成するデザインになっている。すっぽり顔まで覆う事が出来るようにフードは大きく設定。肩にはナイロンテープがわたっており、バッグのように持ち運びが出来る仕様。後身頃には大型バックポケットが2つ付属。¥99,000(税込)

キルトレイヤードジャケット

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ベースのキルトジャケットを覆うようにナイロンコットン生地がレイヤードされているデザイン。キルトジャケットには本コラボのみのフローティングバーティカルキルトステッチを採用。前身頃と袖にファスナーを施し大きく開閉可能で、内側のキルトジャケットを魅せることも可能。キルトジャケットにはパッチポケットが施されており、ポケットの中やキルト面とナイロン面の間に着用者思い思いの物を入れられるデザインになっている。キルト面のフロント部分にはバックルを施し、ナイロン面のファスナーを開けてキルト面を出した状態でも着用可能。肩にはナイロンテープがわたっており、バッグのように持ち運びが出来る仕様。後身頃には大型バックポケットが2つ付属。¥143,000(税込)

キルトレイヤードリバーシブルコート

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PVで着用したリバーシブルコートタイプ。裏返すと本コラボのみのフローティングバーティカルキルトステッチが施されたキルトコートになる。パイピングを取り除き、すっきりとした仕上がりはロングコートの重さを感じさせない作り。前合わせを中心ではなく身頃右側に寄せることで、フードの重なりがより深くなり、完全に顔を覆うようなデザインに。袖も長めに設定しており、完全に手を覆うスタイルでも、折り返してキルト面を魅せて着用することも可能。左の前身頃と袖にファスナーを施し大きく開閉可能。開閉した際のボディーのポケットの中やキルト面とナイロン面の間に着用者思い思いの物を入れられるデザインになっている。¥220,000(税込)

津村耕佑 / KOSUKE TSUMURA

武蔵野美術大学空間演出デザイン学科教授。東京藝術大学美術学部デザイン科非常勤講師、桑沢デザイン研究所非常勤講師。日本文化デザインフォーラム会員。1983年より三宅デザイン事務所に所属し三宅一生氏の下でパリコレクションに関わる。1992年にジャケット全体を収納スペースとして活用したウエアーFINAL HOMEを考案。1994年にファッションブランドKOSUKE TSUMURA並びFINAL HOMEをA-netからスタートし、パリ、ロンドン、東京でコレクションを発表。2015年に独立した後に、FINAL HOME projectを始動。

LAVENHAM

ブランドコンセプトは、「より良いものへの追求」「目的に適ったものづくり」。1969年にロンドン北東部サフォーク州の小さな美しい村、LAVENHAMで創設。エリザベス女王に仕える女官だったMrs. Elliot(ミセス・エリオット)が、女王が乗る馬用のブランケットに、キルティング素材の採用を発想したことからブランドが誕生。1969年、ナイロン・キルティング素材のホース・ブランケットを発売。軽量かつ丈夫で保温性が高く、価格も適正であったため、瞬く間に英国中に広まり、乗馬用具業界での地位を確立。

「KOSUKE TSUMURA×LAVENHAM+ELIMINATOR」概要

発売全3モデル共に2023年10月19日(木)から販売
取扱店舗LAVENHAM横浜店
ELIMINATOR ONLINE STORE
ELIMINATOR代官山店舗