ミラノデザインウィーク出展作品支援プロジェクトで日本DESIGN BANKとニューワールドが業務提携
一般社団法人日本DESIGN BANKとニューワールドは、ミラノデザインウィークへの作品出展支援プロジェクト「bud brand」のプロダクト化において、業務提携、ニューワールド代表の井手康博が理事として参画する。
今回の業務提携では、次世代クリエイターが集う日本DESIGN BANKと、日本のものづくり業界の課題である商品企画やマーケティング活動に特化するニューワールドとが力を合わせることで、ものづくりに変化をもたらし、シナジーを生むことが狙い。クリエイターがデザイン・製作した作品が、商品として世に出るまでのロードマップを明確化することで、日本の次世代クリエイターの更なる発展へ寄与することを目指す。
ニューワールド代表、井手康博と日本DESIGN BANK理事、梶原・木谷の対談記事
「手を取り合って世界へ。作り手とクリエイター、そして使う人がつながる"bud brand"」
bud brand=「つぼみ(bud)+綺麗に咲かせる(brand)」プロジェクトとは
才能あふれる次世代のクリエイターたちが、日本のデザインを世界へ発信できる場として、2016年よりミラノデザインウィークへの出展を支援し続けているbud brandプロジェクト。2019年はデザイナー・学生・職人・地域支援に貢献するクリエイターらの13作品を出展した。
高い技術力や日本特有の繊細さ、斬新な想像力で世界を目指す若きクリエイターたちが、世界にリアルに発信できる場を提供する。日本DESIGN BANKは、このプロジェクト理念に共感した企業・地域の工務店の協賛とともに、彼らの世界への挑戦を後押ししている。彼らがミラノの街で感じた「世界のデザイン」の刺激や世界観が、今後の日本のデザインに、「花を咲かせる」「つぼみ」となり得る挑戦。bud brandはそんな日本のものづくりのよりよい未来へつながるプロジェクトだ。
「“日本のものづくり”を世界へ発信できる場でありたい」若手クリエイターのミラノ出展を支援するプロジェクト代表の想い - PR TIMES STORY
一般財団法人 日本DESIGN BANKについて
2018年12月、日本のデザインを世界へ発信すること、日本の次世代クリエイターを育成することの2点を主軸に、かねてより機能していた bud brand運営事務局を一般社団法人 日本 DESIGN BANKとして法人化。各教育分野と連携し、デザインクオリティーの向上やプロダクトデザインを学べる場の提供など、デザインに関わる学生支援のほか、地域に根ざして活躍するクリエイターや職人など、次世代を担うクリエイター達の支援に努めている。
ニューワールドについて
日本のものづくりに特化したオンラインショップ「CRAFT STORE」を運営。現在76ブランド700点ほどの商品を掲載。 2019年からスタートしたオンライン陶器市「CRAFT陶器市」は、全国12の産地54窯元、約1,300点以上のやきものが集まり、これまで40万人もの方々が訪れている。「日本ブランドを世界No.1にする」をビジョンに掲げ、 販売施策としての動画コンテンツの制作やプロモーションを通じ、日本のモノづくりメーカーのマーケティング活動など事業の拡大を図っている。Makuakeにて制作サポートしたプロジェクトの累計調達金額は7億円を突破した。