AI美術館やAI建築からクリエイティブ産業 ビジネス 哲学まで人間中心のAIを多角的に紹介
リンクタイズからForbes JAPANの別冊「HUMAN-CENTERED AI 想像は創造できる!」が2026年8月24日に発売された。「HUMAN-CENTERED AI(人間中心のAI)」をテーマに、人間の「表現したい」「創造したい」という情熱とAIが組み合わさることで生まれる可能性を探る一冊。AI研究者や哲学者、経営者、クリエイターへのインタビューや対談に加え、AI美術館「DATALAND」、建築デザイン事務所Studio Tim FuによるAI建築、Sakana AIの「麻布台ヒルズ浮世絵プロジェクト」など、アートや建築、デザインとAIの現在地も取り上げる。
人間中心のAIから創造の可能性を考える
テクノロジーが創造の主体になりうる時代に、本書がひとつの指針として提示するのが「HUMAN-CENTERED AI」という考え方だ。日常生活や学び、ビジネスなどさまざまな領域を対象に、人間とAIの関係を教養、実用、未来予測の観点から読み解く。誌面には、日本のAI戦略と制度設計を牽引する東京大学大学院教授の松尾豊、AI研究者の今井翔太、Anthropicの常任哲学者アマンダ・アスケル、日本マイクロソフト社長の津坂美樹、哲学者のマルクス・ガブリエルらが登場する。さらに、新作アニメ「攻殻機動隊 THE GHOST IN THE SHELL」の構成と脚本を手がける作家の円城塔、AITuber「しずく」の生みの親であるあき先生、音楽プロデューサーの松任谷正隆など、クリエイティブ分野で活動する人物の視点からもAIとの関係を探る。
AI美術館からAI建築まで
「PROLOGUE 世界のAI絶景」では、米ロサンゼルスに2026年6月に開館したAI美術館「DATALAND」をはじめ、AIを設計の核とするロンドンの建築デザイン事務所Studio Tim Fuが手がけるAI建築、東京のSakana AIによる「麻布台ヒルズ浮世絵プロジェクト」を紹介する。
「PART 1 『人間中心のAI』における人間って?」では、東京大学大学院教授の松尾豊と博報堂DYホールディングス社長の西山泰央による対談を掲載。自動化の先にある同質化を防ぎ、新たな価値を生み出す共創関係について考えるほか、哲学や歴史の観点からAIと人間の関係性を紐解く。
クリエイティブ産業とAIの関係
「PART 2 AIの創造力は人間を超える?」では、クリエイティブ産業における「AIと創造性」をテーマに、映像、音楽、漫画、AITuberなどコンテンツ分野のキーパーソンを取材。ファッション、将棋、短歌、伝統芸能におけるAIとの関わり方についても紹介する。
円城塔と今井翔太の対談では、37年前に描かれた漫画「攻殻機動隊」の世界観を手がかりにAI社会について考察する。また、Google日本法人の営業部マネジャーから漫画家に転身した水野ジュンイチロによる描き下ろし漫画「魂のプロンプト」では、AIを活用する現場を描く。
AIで変わるビジネスと未来
「PART 3 AIで変わるビジネス、進化する企業」では、日本マイクロソフト、アドビ、NEC、GMOインターネットグループ、竹中工務店、大塚商会などの取り組みを通じて、AIによるビジネス変革の現在地と課題を紹介する。
「PART 4 AIとの共創がもたらす『価値ある未来』」では、すでにAIが身近に存在する14〜17歳の「AIネイティブな日常」を取り上げるほか、ドイツ・ボン大学教授の哲学者マルクス・ガブリエルへのインタビューを掲載する。このほか、AIの基礎用語、人工知能の歴史、ChatGPT登場後の主要トピックをまとめた年表、AI倫理の定義なども収録。AIと人間、創造性、ビジネスの関係を複数の視点から紹介する内容となっている。
『HUMAN-CENTERED AI 想像は創造できる!』書籍情報
| 発売 | 2026年8月24日(月) |
| 価格 | 1,760円(税込) |
| 判型 | A4変形 |
| 頁数 | 96ページ |
| URL | https://bit.ly/4zsUDhW |

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