マーク・ジェイコブスのポップアップストアがオープン
ニューバランスのT-HOUSE New Balanceでは、ニューヨーク発ファッションブランドMARC JACOBSが手掛ける新感覚ブックストアBOOKMARCを迎えたブックイベト「Turn the Page」 を2021年3月12日(金)より4月13日(火)まで開催する。 このブックイベントでは、築122年の歴史がある蔵を新しい機能として活用し、現代的な建築と融合させた T-HOUSE New Balance のストアコンセプトからインスピレーションを広げ、ヴィンテージなど一点ものの書籍を中心に、約100冊に及ぶ様々なジャンルと年代のアートブックや書籍をBOOKMARC がセレクト。イベント期間中のT-HOUSE は、ひとつひとつのブックを手にとって、じっくり見ることができる読書スペースを併設した空間となり、同時に展開されるニューバランスのスニーカーやアパレルの新作と共に、新たな発見と刺激をもたらすラインナップで展開する。
タクシードライバーをしながら都会の人たちを日々観察していたというロンゴの原体験が作品に現れている。グラファイト等で描かれたこの“不自然にねじれた人間たち“のシリーズは彼の代表作。Bottega Venetaが2010年のキャンペーンで、MARC JACOBSでも2018年にインスパイアされた広告を打ち話題となった。
バスキアをヒップホップ文化との接点から掘り下げたボストン美術館の好企画。ストリートからキャンバスへ。ポスト・ グラフィティとも称され80 年代初頭にNY のギャラリー シーンに登場したアーティストたち。キース・へリング、 フューチュラ、ラメルジーといった周辺アーティストの 貴重な図版も見ることができる。
英国の伝説的アートディレクターであるテリー・ジョーンズの 仕事をまとめたモノグラフ。British Vogue誌やFiorucciの仕事も知られているが、テリーと言えばやっぱりi-D の創刊者である事が最も有名。「originate, don’ t imitate」をモットーに i-D 誌を牽引した。本書もテリー・ジョーンズ本人によるディレクション。
生粋のニューヨーカーであり写真家のリッキー・パウエル。 スナップ写真にはアンディ・ウォーホル、ランDMC、ソフィア ・コッポラなど時代ごとのNYシーンの顔が登場。2005年刊行の本書では80年代からの貴重なショットに加え、KAWSといった今話題のアーティストたちが写真の上から描き下ろしたコラボ作品も収録されている。
タイトルはイギリスのロックバンド「The Smiths」の同名曲から。 現代の少女達のポートレイトに80~90年代のロックバンドの フライヤー、そして10 代の作者自身のリアルな日記を組み合わせで構成。時代を超えて「女性の青春時代」をテーマに思春期の反抗心やうんざりするような失望への深い共感を綴っている。
70年代を駆け抜けたNY パンクのクイーン、パティ・スミス。 初期の音楽活動ばかりが語り草になりがちだが、2015 年にアメリカで発表された2作目となるこのエッセイでは、子供を育てる母であり世界的ロックスターでも ある現在進行形の詩人としてのパティの横顔が見えてくる。 来日中の文豪のお墓参り等のエピソードも面白い。
T-HOUSE New Balance
T-HOUSE New Balance(ティーハウス ニューバランス) は、日本古来の文化である「茶室」のもつ清らかさ、平穏さ、調和からインスパイアされ、 日本の伝統的な建築様式の一つで、築122 年の歴史がある蔵を新しい機能として活用し、現代的な建築と融合させた空間。ユニークな視点による文化発信と共に、最新のコンセプトやプロダクトの展示・販売を行う。また、 New Balance Lifestyle の新しいコンセプトやプロダクトを開発するスタジオ(TOKYO DESIGN STUDIO) としても 機能し、New Balance Lifestyle のエナジーを総括的に伝えるギャラリー兼体験型ストアとして、訪れるゲストにインディペンデントなアイデアとビジョンを継続的に提示している。
ブックイベント「Turn the Page」情報
会期 | 2021年3月12日(金)~ 4月13日(火) |
会場 | T-HOUSE New Balance |
住所 | 〒103-0007 東京都中央区日本橋浜町 3-9-2 |
営業時間 | 月・火 11:00 - 14:00、1 5:00 - 19:00 金・土・日 11:00 - 19:00 |
定休日 | 水・木 |